Vマイルは東京芝1600mで開催される牝馬限定のGⅠで、一時期はウオッカ、ブエナビスタ、アパパネといった歴史的名馬が勝ち続け、やや配当妙味に欠ける一面があったものの、2015年に3連単2,000万馬券といった記録的な大波乱が飛び出した重賞。
しかし、今から振り返ってみても、3連単2,000万馬券はとんでもない配当ですね!
以下に過去10年間の3連単配当を記載してみますが、2024年・2017年の91万馬券、2019年の17万馬券があるかと思えば、2020年の7千円馬券といった残念な低配当があったりして、このレースはなかなか掴みどころの無い印象があります。
《Vマイル3連単配当》
25年:26,000円(1番人気→4番人気→7番人気)
24年:916,640円(14番人気→4番人気→1番人気)
23年:12,830円(4番人気→3番人気→1番人気)
22年:43,780円(4番人気→3番人気→6番人気)
21年:28,750円(1番人気→11番人気→3番人気)
20年:7,340円(1番人気→4番人気→5番人気)
19年:175,040円(6番人気→4番人気→11番人気)
18年:63,640円(8番人気→1番人気→7番人気)
17年:918,700円(6番人気→11番人気→7番人気)
16年:48,310円(7番人気→1番人気→2番人気)
今年は2025年に桜花賞、秋華賞を制したエンブロイダリー、同じく2025年のオークス勝ち馬カムニャック、そして2024年にオークス、秋華賞を勝ったチェルヴィニアと3頭のGⅠ馬が出走を予定していますので、極端な波乱は無いとは感じるものの、2015年は4頭のGⅠ馬が出走していながら、その内の3頭が飛ぶことで2,000万馬券を演出していますので、やはり伏兵陣の好走は視野に入れる必要があるでしょう。
さて、今回はVマイルの好走ローテを確認しておきたいと思いますが、近年の注目は前走阪神牝馬Sからの臨戦馬。
阪神牝馬Sは2017年から阪神外回り芝1600m(それまでは阪神内回り芝1400m)に変更されており、この年から2021年まで5年連続してこのレースからの臨戦馬がVマイルで好走。
2022年、2023年の直近2年間は該当馬の好走がなかったものの、2024年は再び2頭の該当馬が好走。
そして2025年は再び該当馬が全滅。
近年不発な年が増えているとはいえ、昨年該当馬の好走が無かったことから、今年は逆に軽視禁物だろうと思います。
25年:該当馬は6頭
*該当馬の好走なし
24年:該当馬は6頭
①テンハッピーローズ(前走阪神牝馬S9番人気6着)14番人気
③マスクトディーヴァ(前走阪神牝馬S1番人気1着)1番人気
23年:該当馬は6頭
*該当馬の好走なし
22年:該当馬は3頭
*該当馬の好走なし
21年:該当馬は5頭
③マジックキャッスル(前走阪神牝馬S2番人気2着)5番人気
20年:該当馬は9頭
①サウンドキアラ(前走阪神牝馬S2番人気1着)4番人気
19年:該当馬は9頭
③クロコスミア(前走阪神牝馬S6番人気5着)11番人気
18年:該当馬は10頭
①ジュールポレール(前走阪神牝馬S5番人気5着)8番人気
②リスグラシュー(前走阪神牝馬S1番人気3着)1番人気
③レッドアヴァンセ(前走阪神牝馬S11番人気2着)7番人気
17年:該当馬は7頭
①アドマイヤリード(前走阪神牝馬S3番人気2着)6番人気
③ジュールポレール(前走阪神牝馬S4番人気3着)7番人気
※丸数字はVマイルの着順を示します。
ちなみに今年このパターンに該当しているのは以下の5頭。
《前走阪神牝馬Sからの臨戦馬》
①エンブロイダリー 1番人気
②カムニャック 4番人気
⑥カナテープ 7番人気
⑧ラヴァンダ 3番人気
⑨カピリナ 6番人気
※丸数字は阪神牝馬Sの着順を示します。
とりあえず阪神牝馬Sで連対している2頭(エンブロイダリー・カムニャック)は軽視禁物だろうと思います。
以上、Vマイルにおける好走ローテについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。