今回は更に2つのデータから候補馬をチェックしていきたいと思います。
よかったら弥生賞攻略の参考にして下さい。
(2) ノーザンF生産馬が有力
春のクラシックに直結するディープ記念に社台系生産馬が好走するのは当然のことですが、直近3年間の好走馬9頭中8頭が社台系生産馬。
中でも6頭がノーザンF生産馬と、かなり偏った傾向が見られます。
22年
①アスクビクターモア(社台F生産馬)
②ドゥデュース(ノーザンF生産馬)
③ボーンディスウェイ(社台F生産馬)
21年
①タイトルホルダー(非社台)
②シュネルマイスター(ノーザンF生産馬)
③ダノンザキッド(ノーザンF生産馬)
20年
①サトノフラッグ(ノーザンF生産馬)
②ワーケア(ノーザンF生産馬)
③オーソリティ(ノーザンF生産馬)
※丸数字は着順を示します。
今年の出走登録馬の中では以下5頭がノーザンF生産馬に該当しています。
グランヴィノス
セッション
タスティエーラ
フォトンブルー
レヴォルタード
(3) 前走GⅠ組が好成績
このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしあものですが、過去10年間の弥生賞において、前走GⅠ組が圧倒的な好成績を挙げています。
前走GⅠ :2-4-8-5 (3着内率 73.7%)
前走GⅡ :0-0-0-3 (3着内率 0.0%)
前走GⅢ :3-2-2-25(3着内率 21.9%)
前走OP:2-1-0-8 (3着内率 27.3%)
その他 :3-3-0-38(3着内率 13.6%)
あまりにも単純な傾向ですが、前走上位クラスのレースに出走していた馬が、弥生賞においても高い好走率を残しているようですね。
今年は以下2頭が前走GⅠ組に該当しています。
トップナイフ(前走ホープフルS2着)
グリューネグリーン(前走ホープフルS11着)
以上、弥生賞における好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。