フェブラリーS(マイナスデータ)


本日は8つのマイナスデータを活用して、フェブラリーSの有力馬をピックアップしてみます。

今年のフェブラリーSで私が重視しているマイナスデータは以下の8個ですが、それではさっそく確認していきましょう。

《フェブラリーSのマイナスデータ》

a. 前走芝
b. 前走地方交流重賞
c. 前走武蔵野S
d. 牝馬
e. 7歳以上
f. キャリア26戦以上
g. 最内枠
h. 大外枠

上記の各項目について、それぞれ簡単に解説してみます。

まず前走芝のレースに出走していた馬(a)は、過去10年間1頭も馬券に絡んでおらず、当然ながら割り引きが必要。

また、前走地方交流重賞から臨戦する馬(b)は、2020年2着ケイティブレイブ(前走川崎記念)、2019年2着ゴールドドリーム(前走東京大賞典)などが該当しますが、過去10年間のフェブラリーSで勝った馬はゼロ。

同様に前走武蔵野Sから直行して好走した馬(c)は、2020年3着サンライズノヴァただ1頭で、過去10年間で連対した馬はいない。

ちなみに牝馬(d)の成績は0-0-1-10で、唯一3着に好走したのは昨年のソダシのみ。

更に7歳以上馬(e)は0-4-3-60(3着内率10.4%)で、2・3着に食い込む馬はいるものの、過去10年間で勝った馬がいない。

f・g・hの3つは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、キャリア26戦以上の馬は0-3-3-57(3着内率9.5%)とやはり勝った馬がおらず、最内枠、大外枠を引いた馬は共に0-0-0-10と全滅。

という訳で、上記でご紹介した8個のマイナスデータの全てに該当していない馬は要注意と考えるべきで、今年は以下6頭がg・h以外の全てをクリアしています。

アドマイヤルプス
ケンシンコウ
セキフウ
テイエムサウスダン
ドライスタウト
レモンポップ

枠順決定後、最内枠、大外枠を引いた馬を割り引く必要がありますが、過去データから考えると、この中から勝ち馬が出る確率は高そうで、私自身大いに注目しています。

以上、フェブラリーSにおけるマイナスデータについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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