本日はフェブラリーSにおいて、気になるデータを2つご紹介しますので、よかったらフェブラリーS攻略の参考にしてください。
(1) 馬体重
このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、2012年以降(過去11年間)のフェブラリーSにおいて、馬体重500kg以上の大型馬が9-7-9-79(3着内率 24.0%)と好成績を残しています。
同期間において、馬体重499kg以下の馬の成績が2-4-2-62(3着内率 11.4%)ですので、これだけ好走率に差があれば、やはり馬体重500kg以上の大型馬を狙うことが一つのセオリーになりそうですね。
とりあえず前走の馬体重が500kg以上だった馬をピックアップすると、以下8頭が該当しています。
レース当日の馬体重が分かるまではとりあえず暫定の候補馬になりますが、とりあえず本命候補として注目しています。
アドマイヤルプス(前走馬体重552kg)
ケイアイターコイズ(前走馬体重528kg)
ケンシンコウ(前走馬体重502kg)
タガノビューティー(前走馬体重518kg)
テイエムサウスダン(前走馬体重550kg)
ドライスタウト(前走馬体重538kg)
メイショウハリオ(前走馬体重502kg)
レモンポップ(前走馬体重522kg)
(2) 東京競馬場実績
過去7年間のフェブラリーS好走馬を見ていくと、
「直近4走以内に東京競馬場のダート重賞で連対した実績を持つ馬」
このパターンの馬が毎年好走していることに気づきます。
以下に具体的な事例をピックアップしてみますが、今年も近走で根岸S、武蔵野S、ユニコーンSといった東京競馬場のダート重賞で連対した実績のある馬には要注意ですね。
22年
① カフェファラオ(4走前フェブラリーS1着)2番人気
②テイエムサウスダン(前走根岸S1着)5番人気
21年
① カフェファラオ(4走前ユニコーンS1着)1番人気
③ ワンダーリーデル(前走根岸S2着)8番人気
20年
① モズアスコット(前走根岸S1着)1番人気
19年
③ユラノト(前走根岸S2着)8番人気
18年
①ノンコノユメ(前走根岸S1着)4番人気
③インカンテーション(前々走武蔵野S1着)6番人気
17年
①ゴールドドリーム(4走前ユニコーンS1着)2番人気
②ベストウォーリア(前走根岸S2着)5番人気
③カフジテイク(前走根岸S1着)1番人気
16年
①モーニン(前走根岸S1着)2番人気
②ノンコノユメ(前々走武蔵野S1着)1番人気
※丸数字は着順を示します。
ところが今年は該当馬が1頭しかいませんので、準クリア馬1頭を加えて、以下の2頭を該当馬にしたいと思います。
レモンポップ(前走根岸S1着)
テイエムサウスダン(5走前フェブラリーS2着)*準クリア
過去データから考えると、この2頭は軽視は禁物だろうと思います。
以上、フェブラリーSにおける好走条件についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。