今回は私が注目している過去データを2つご紹介しますので、よかったら東京新聞杯攻略の参考にして下さい。
(1) 前走
東京新聞杯は前走3勝クラスか、もしくは前走GⅠに出走していた馬が好成績を挙げている。
これは2021年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、下記のクラス別成績を見ると、ほとんど前走3勝クラス、もしくは前走GⅠに出走していた馬しか勝っていないことが分かります。
《東京新聞杯 前走のクラス別成績》
前走GⅠ:4-2-2-16(3着内率 33.3%)
前走GⅡ:1-0-3-15(3着内率 21.1%)
前走GⅢ:1-4-4-39(3着内率 18.8%)
前走OP:0-3-1-39(3着内率 9.3%)
前走3勝 :4-1-0-7(3着内率 41.7%)
このパターンのローテーションで臨戦してきたのは以下の6頭ですが、例年の傾向から考えると何頭かが好走する可能性は高いだろうと思います。
《前走3勝クラス出走馬》
インダストリア(前走カウントDS1着)
《前走GⅠ出走馬》
ジャスティンカフェ(前走マイルCS6着)
ウインカーネリアン(前走マイルCS12着)
ファルコニア(前走マイルCS13着)
ナミュール(前走エリザベス女王杯5着)
ピンハイ(前走エリザベス女王杯9着)
(2) ハーツクライ産駒に要注意
このデータは昨年どこかのネット記事で見かけたものですが、出所は私のメモに記載し忘れていて今となっては分かりません。
しかし2017年以降の東京新聞杯を見ると、ハーツクライ産駒が2-2-1-3(3着内率 62.5%)と、少し異常なまでの好成績を挙げています。
《東京新聞杯 ハーツクライ産駒の好走例》
22年
①イルーシヴパンサー 4番人気
21年
②カテドラル 12人気
③シャドウディーヴァ 3人気
20年
②シャドウディーヴァ 6人気
18年
①リスグラシュー 3人気
※丸数字は東京新聞杯の着順を示します。
今年はシュリ1頭のみがハーツクライ産駒に該当していて、少なくとも押さえは必要だろうと考えています。
以上、東京新聞杯における2つの好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。