厳冬期のレースで、かつGⅢ戦とはいえ、京成杯も社台系生産馬を無視できない舞台。
以下の通り、過去8年間の好走馬24頭中15頭が社台系生産馬で、およそ3頭に2頭の割合で好走していることが分かります。
22年
①オニャンコポン(社台F生産馬)6番人気
21年
①グラティアス(ノーザンF生産馬)1番人気
③テンバガー(ノーザンF生産馬)6番人気
20年
②スカイグルーヴ(ノーザンF生産馬)1番人気
③ディアスティマ(ノーザンF生産馬)6番人気
19年
①ラストドラフト(社台F生産馬)4番人気
②ランフォザローゼス(ノーザンF生産馬)2番人気
③ヒンドゥタイムズ(ノーザンF生産馬)7番人気
18年
②コズミックフォース(ノーザンF生産馬)2番人気
17年
*社台系生産馬の好走なし
16年
①プロフェット(ノーザンF生産馬)5番人気
②ケルフロイデ(ノーザンF生産馬)7番人気
③メートルダール(ノーザンF生産馬)2番人気
15年
①ベルーフ(白老F生産馬)3番人気
②ブラックバゴ(ノーザンF生産馬)1番人気
③クルーガー(ノーザンF生産馬)6番人気
※丸数字は京成杯の着順を示します。
京成杯で好走した15頭の社台系生産馬を見ると、上記のように12頭がノーザンF生産馬。
とはいえ昨年はノーザンF生産馬が全滅だったこともありますので、今年はノーザンF生産馬、社台F生産馬共に注意が必要ですかね?
ちなみに今年の出走登録馬の中で、社台系生産馬は以下の4頭。
《ノーザンF生産馬》
セブンマジシャン
《社台F生産馬》
オメガリッチマン
シャンパンカラー
ソールオリエンス
今年は昨日ご紹介した好走パターンに準クリアだったソールオリエンスは要注意のような気がします。
以上、京成杯における社台系生産馬についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。