本日は近年のマイルCSにおける好走パターンを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 過去のマイルCSで好走実績のあるリピーターに要注意
例年マイルCSが開催される京都外回りコースは比較的癖のあるコースで、このコースを得意とする馬が繰り返し好走しがちな舞台でした。
しかし阪神開催に替わってもやはりリピーターが好走し続けているのが面白いところで、直近8年間のマイルCSは、2017年を例外として、毎年リピーターが好走しています。
21年:阪神開催
①グランアレグリア
*マイルCS:20年1着
④ インディチャンプ(3着にハナ差)
*マイルCS:19年1着、20年2着
20年:阪神開催
② インディチャンプ
*マイルCS:19年1着
19年:京都開催
③ペルシアンナイト
*17年マイルCS1着、18年マイルCS2着
18年:京都開催
②ペルシアンナイト
*17年マイルCS1着
17年:京都開催
※リピーターの好走無し
16年:京都開催
②イスラボニータ
*15年マイルCS3着
15年:京都開催
②フィエロ
*14年マイルCS2着
14年:京都開催
①ダノンシャーク
*13年マイルCS3着
※丸数字は着順を示します。
この傾向を見る限り、京都開催、阪神開催に関係なく、GⅠ級のマイルスペシャリストが好走する可能性が高いと考えるべきですね。
ちなみに今年は以下2頭がリピーターに該当しています。
《リピーター》
シュネルマイスター
*マイルCS:21年2着
ダノンザキッド
*マイルCS:21年3着
(2) 勝ち馬の条件
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、2015年以降(過去7年間)の勝ち馬は、全て以下2点の共通点があるとのこと。
・同年上半期の重賞勝ち鞍あり
・夏場(7〜9月)の出走なし
今年は以下4頭がこのパターンに該当していて、本命候補として注目しています。
ソウルラッシュ
ダノンスコーピオン
マテンロウオリオン
ロータスランド
以上、マイルCSの好走パターンについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。