府中牝馬S(東京芝1800m)


昨日の記事にも記載しましたが、昨年以降の府中牝馬Sは2024年までのマーメイドSが、場所を阪神から東京に移して開催される牝馬ハンデ重賞。

それでいてマーメイドSの芝2000mではなく、2024年までの府中牝馬S同様、芝1800mで開催されることもあって、過去の府中牝馬Sの傾向を確認しておく必要もあるだろうと思います。

以下に3つの好走パターンをまとめてみます。

PAPT 2:府中牝馬Sからのアプローチ

(1) ノーザンF生産馬に要注意

2024年まで開催されていた10月開催の府中牝馬Sは社台系生産馬系の好走が目立ち、その中でもノーザンF生産馬が毎年のように連対していました。

2020年から2024年までの5年間における、ノーザンF生産馬の好走例を以下にまとめてみます。

24年

①ブレイディヴェーグ 2人
②シンティレーション 10人

23年

①ディヴィーナ 1人

22年

②ソンシ 1人
③アンドヴァラナウト 3人

21年

①シャドウディーヴァ 4人

20年

①サラキア 7人
②シャドウディーヴァ 6人

こうして見るとやはりノーザンF生産馬は軽視禁物ですね。

ちなみに今年は以下7頭のノーザンF生産馬が出走登録しています。

ヴァルキリーバース
テリオスララ
テレサ
ビップデイジー
ブラウンラチェット
ミアネーロ
ルージュソリテール

(2) 前走重賞出走馬が有力

現在の府中牝馬Sが2024年までの府中牝馬Sの傾向を踏襲すると考えるならば、前走重賞出走馬は決して無視できない存在。

2021〜2024年(4年間)の府中牝馬Sは、好走馬12頭中10頭が前走重賞出走馬と、やや偏った傾向が見られます。

24年

①ブレイディヴェーグ(前走エリザベス女王杯1着)2人

③マスクトディーヴァ(前走Vマイル3着)1人

23年

①ディヴィーナ(前走関屋記念2着)1人

②ルージュエヴァイユ(前走エプソムC2着)4人

③ライラック(前走宝塚記念17着)10人

22年

②ソダシ(前走札幌記念5着)1人

③アンドヴァラナウト(前走Vマイル14着)3人

21年

①シャドウディーヴァ(前走関屋記念7着)4人

②アンドラステ(前走関屋記念8着)5人

③マルターズディオサ(前走京成杯AH8着)8人

20年

②シャドウディーヴァ(前走クイーンS6着)

③サムシングジャスト(前走クイーンS8着)

今年の出走登録馬の中では以下10頭が前走重賞出走馬に該当しています。

ウイントワイライト(前走京王杯SC6着)
コガネノソラ(前走福島牝馬S1着)
セキトバイースト(前走新潟大賞典7着)
テレサ(前走福島牝馬S5着)
ニシノティアモ(前走Vマイル6着)
パラディレーヌ(前走Vマイル12着)
ビップデイジー(前走阪神牝馬S5着)
ブラウンラチェット(前走福島牝馬S11着)
ホールネス(前走新潟大賞典8着)
ルージュソリテール(前走阪神牝馬S3着)

昨年は前走重賞出走馬が全て凡走しており、ハンデ戦に変更されたことで前走重賞出走馬は(重いハンデが課せられることが多いため)不利との声もありますが、今年はさすがに上記の中から何頭かは好走しそうな気がします。

(3) 芝1800m連対実績のある馬が有力

非根幹距離の芝1800mは、しばしばこの距離を得意とする馬が好走しがちですが、2021〜2024年(4年間)の府中牝馬Sにおいて、好走馬12頭中10頭は芝1800mのレースで2着以内に入線した実績のある馬。

この中にはライラック、アンドヴァラナウトのように新馬戦や未勝利戦での好走事例も含まれており、この2頭を該当馬と呼べるかは判断が難しいところとはいえ、やはり芝1800m連対実績のある馬には要注意。

その中でも直近10走以内に芝1800mのレースで連対実績のある馬は、昨年の新府中牝馬S1〜3着馬が全て該当していたように、特に注意が必要のように感じます。

24年

①ブレイディヴェーグ(前々走ローズS2着、阪神芝1800m)2人

②シンティレーション(前走新潟日報賞1着、新潟芝1800m)10人

③マスクトディーヴァ(5走前ローズS1着、阪神芝1800m)1人

23年

②ルージュエヴァイユ(前走エプソムC2着)4人

③ライラック(11走前新馬戦1着、東京芝1800m)10人

22年

①イズジョーノキセキ(前走垂水S1着、阪神芝1800m)12人

②ソダシ(11走前札幌2歳S1着、札幌芝1800m)1人

③アンドヴァラナウト(9走前未勝利戦2着、阪神芝1800m)3人

21年

①シャドウディーヴァ(前年府中牝馬S2着、東京芝1800m)4人

②アンドラステ(前々走中京記念1着、小倉芝1800m)5人

今年は以下、大量14頭が直近10走以内に芝1800mで連対実績がある馬に該当していますが、特に*印を付けた3頭は特に芝1800m適性が高いように感じています。

エストゥペンダ(前走弥彦S1着、新潟芝1800m)

コガネノソラ(前走福島牝馬S1着、福島芝1800m)*

セキトバイースト(5走前府中牝馬S1着、東京芝1800m)*

タガノエルピーダ(8走前嵯峨野S2着、京都芝1800m)

テリオスララ(前々走初音S1着、東京芝1800m)*

テレサ(4走ローズS2着、阪神芝1800m)

ニシノティアモ(4走前甲斐路S1着、東京芝1800m)

パラディレーヌ(8走前フラワーC1着、中山芝1800m)

ビップデイジー(10走前紫菊賞1着、京都芝1800m)

ブラウンラチェット(8走前新馬戦1着、中山芝1800m)

マカナ(前々走2勝クラス1着、東京芝1800m)

ミアネーロ(10走前フラワーC1着、中山芝1800m)

ユキワリザクラ(6走前石和特別2着、東京芝1800m)

ルージュソリテール(3走前初音S2着、東京芝1800m)

以上、府中牝馬Sにおける過去の府中牝馬Sからのアプローチでした。

それではまたお会いしましょう。


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