このデータは2012年からフォローし続けているものですが、これまで継続して好走馬をピックアップしてきたものになります。
参考までに2012年以降、該当馬がどのように馬券に絡んできたか軽くまとめてみます。
《当該データ該当馬の実績》
12年:1・2・3着(該当馬5頭)
13年:1・2着(該当馬5頭)
14年:2着(該当馬5頭) *新潟開催
15年:不発(該当馬2頭)
16年:1・2着(該当馬6頭)
17年:1・2着(該当馬7頭)
18年:1着(該当馬4頭)
19年:1・2・3着(該当馬4頭)
20年:1・2・3着(該当馬4頭)
21年:2着(該当馬3頭)
※7-8-3-27(3着内率 40.0%)*過去10年間
ここまで続くのなら今年も不発に終わる可能性は低いような気がしますので、昨年に引き続きご紹介します。
◆同年のJRA重賞を3番人気以内で優勝した経験のある日本馬は、以下の通り好成績を残している
7-8-3-27(3着内率 40.0%)*過去10年間
3着内率40.0%というと、計算上は該当馬が3頭いれば1頭以上が好走するということで、単純なデータの割には非常に高い好走率を挙げていますね。
元々、短距離GⅠは2つ(高松宮記念・スプリンターズS)しかありませんので、短距離の重賞で好走実績を持つ馬がスプリンターズSに集結するのは当然のこと。
上位人気に応えて重賞を制した馬は、スプリンターズSでもやはり狙い目になるのだろうと思います。
いずれにしても過去10年間でこのデータの該当馬が18頭も好走していますので、本命馬はこのデータの該当馬から選択するのが一つのセオリーになるでしょう。
ちなみに今年は以下の6頭がこの好走データに該当しています。
ウインマーベル(葵S1番人気1着)
ジャンダルム(オーシャンS2番人気1着)
ダイアトニック(阪急杯1番人気1着)
テイエムスパーダ(CBC賞2番人気1着)
ナムラクレア(函館SS1番人気1着)
メイケイエール(セントウルS1番人気1着)
先程ご紹介した3着内率から考えると、この中から複数頭が馬券に絡む可能性もありそうで、私自身も大いに注目しています。
以上、スプリンターズSにおける重賞好走実績についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。