この週末の勝負レース。
土曜日の京都2歳Sは、1着・2着・3着全て無印といった完全試合による敗退。
年に何度かこのようなことが起こるとはいえ、まさか京都2歳Sでここまで撃沈するとは考えてもいなかったですね。
というのが過去10年間の3連単配当を見ても、2024年3,470円、2020年18,890円、2019年640円、2018年3,840円など、どちらかと言えば堅いレースの代表格のように考えていた当該レースが、今年は3連単配当674,750円といった、過去に無いような波乱決着。
しかも11頭立ての少頭数レースで67万馬券ですので、こればかりは「参りました!」というしかないですね。
このレースはどう振り返っても勝ち馬のアスクエジンバラを拾えなかったと思いますので、この辺りで留めたいと思います。
そして日曜日の東京メイン、ジャパンCは△→○→△の決着で敗退。
馬券を外したのは残念だったとはいえ、最後の直線でマスカレードボールとカランダガンの叩き合いは見応えがありましたね。
おそらくマスカレードボールの単勝に高額をつぎ込んでいた方も多かったのではないかと思いますが、ゴール寸前にカランダガンがアタマ差だけ抜け出して勝利。
これでアルカセット以来20年ぶりとなる外国産馬の勝利となり、しかもアーモンドアイの世界記録を更新するレコード決着のおまけ付き。
慣れない環境、慣れない芝で、しかもマスカレードボールより2キロ重い斤量を背負って勝ち切るのですから、世界ランク1位の称号はダテではありませんでしたし、来年からジャパンCの褒賞金が引き上げられたら、外国馬は完全に無視できない存在になるような気もします。
ちなみにカランダガンの鞍上バルザローナ騎手は、レース後のコメントの中で「来年戻ってこられればと思います」と語っていましたので、もしかしたら来年もこの馬が参戦してくるかも知れません。
一方、私が本命に指名したタスティエーラは、カラ馬に少し不利を受けたように感じる場面もありましたが、ラストの直線では全く伸びずに7着止まりでしたので、完全に力負けの感じがしましたね。
今回はタスティエーラの復活を信じてかなり厚めに賭けていましたので、久しぶりに手痛い出血となってしまいました。
【ジャパンC予想と結果】
◎ ⑱タスティエーラ
○ ⑮マスカレードボール 2着
▲ ⑯シンエンペラー
☆ ⑤サンライズアース
△ ⑭ダノンデサイル 3着
△ ⑧カランダガン 1着
△ ②クロワデュノール 4着
△ ①ジャスティンパレス 5着
振り返ってみれば11月は勝負レース全敗と、今年の最終盤に向けて長期不振の波に飲まれてしまいましたが、次回から月(ツキ)が変わりますので、また気分を新たにラスト1ヶ月の予想に取り組んで行きたいと思います。
それではまたお会いしましょう。