この週末の勝負レース。
土曜日の新潟メイン、日本海Sは本命に指名したゲルチュタールが想定通りに勝ち切ったものの、2着馬・3着馬無印の完敗。
ゲルチュタールは青葉賞で僅差3着の実績があり、かつ左回りは前述の青葉賞を含めて1-0-1-0、3歳馬のため斤量55kgで出走できるなどプラス材料が多く、かつノーザンF生産馬、サンデーR所有馬と生産、馬主共に社台系で、更に鞍上坂井瑠星騎手とのコンビでは3戦3勝と全く死角が無かったため、まず勝ち負けするだろうと考えて本命に指名したものの、この馬が単勝1.4倍の抜けた1番人気馬だったため、相手選びにはかなり悩みましたね。
1倍台の1番人気馬から馬券を買う場合、いかにして取りガミにならないように買うかが一つのポイントになりますので、主に6番人気以下の穴馬を中心に4頭だけ選択しましたが、これらの馬が全て凡走。
1番人気馬が堅すぎるレースは難しいというか、このレースを勝負レースに指定したこと自体が失敗でしたかね。
それほど厚く賭けた訳ではないのであまり悔しさは感じなかったものの、本命馬が勝って、馬券的にはかすりもしなかったことで、なんとなく流れの悪さを感じるような結果になってしまいました。
【日本海S予想と結果】
◎ ④ゲルチュタール 1着
○ ⑬ドラゴンヘッド
▲ ⑪ナイトインロンドン
☆ ⑯サダムオプシス
△ ⑫イヤサカ
そして日曜日の新潟記念は△→○→△の決着で敗退。
夏競馬ラストの一戦だっただけになんとか取りたかった重賞でしたが、残念な結果に終わってしまいましたね。
今年の新潟記念は昨年までのハンデ戦から別定戦に変更されたことが影響して、ブレイディヴェーグ、クイーンズウォーク(直前除外)、ダノンベルーガ、エネルジコなどGⅠ級の馬が参戦し、これまでに無いようなハイレベルの一戦になりましたが、勝ったのは前走Vマイル3着馬のシランケド。
実績上位馬の多くは秋の本番に向けての調整レースで、新潟記念にはせいぜい8割程度の仕上げで臨むだろうと想定していましたし、それ以上に前走マイル戦に出走していた牝馬3頭(ブレイディヴェーグ、クイーンズウォーク、シランケド)は新潟芝2000mはキツいのでは無いかとも考えていましたが、強い勝ち方でしたね。
サマーマイルチャンピオンに手が届く位置にいたコスモフリーゲンの好走を期待して本命に指名したものの、直線でバテて9着に敗退。
今年の結果はハンデ戦で開催されていた昨年までの新潟記念の傾向とは大きく異なり、実績馬のワンツーゴールに終わってしまいましたので、別定戦に変更されたことで波乱含みの重賞といったこれまでの認識を改めなければならないのかも知れないという気がしています。
もちろんこれは来年以降数年間の結果を見て判断すべきことかも知れませんが…
この土日は全く噛み合わないまま終わってしまいましたので、とりあえず次回の勝負レースからツキ(月)が変わることに期待して、また気分を新たに取り組んで行きたいと思います。
【新潟記念予想と結果】
◎ ⑪コスモフリーゲン
○ ⑮エネルジコ 2着
▲ ⑦ダノンベルーガ
☆ ⑭アスクカムオンモア
△ ①ブレイディヴェーグ
△ ⑫シランケド 1着
△ ⑩シンリョクカ 4着
△ ⑨ディープモンスター 3着
以上、とりとめのないことばかり書きましたが、週末の回顧とさせて頂きます。
それではまたお会いしましょう。