函館記念(好走データ-2)


本日は昨日に引き続き、函館記念の好走パターンを2つご紹介します。

よかったらレース攻略の参考にしてください。

(3) 前走16頭立て以上のレースに使われていた馬に要注意

函館記念はなぜか多頭数のレースを経験している馬が好走しがちな重賞で、過去5年間の連対馬10頭中8頭が、前走で16頭立て以上のレースに使われている馬だったという特徴があります。

24年

①ホウオウビスケッツ(前走16頭立て)3人
②グランディア(前走18頭立て)4人

23年

①ローシャムパーク(前走17頭立て)1人
②ルビーカサブランカ(前走16頭立て)4人

22年

①ハヤヤッコ(前走18頭立て)7人
②マイネルウィルトス(前走18頭立て)1人
③スカーフェイス(前走16頭立て)4人

21年

②アイスバブル(前走16頭立て)14人

20年

①アドマイヤジャスタ(前走16頭立て)15人

今年は以下5頭が前走16頭立て以上のレースに出走していた馬に該当しています。

アウスヴァール(前走17頭立て)
ディマイザキッド(前走16頭立て)
トップナイフ(前走18頭立て)
ボーンディスウェイ(前走16頭立て)
マイネルメモリー(前走16頭立て)

(4) 距離短縮&前走3着以内の馬に要注意

このパターンの馬はほとんど函館記念に出走してこないものの、出走してきた時には大注目の好走パターンで、2018年以降の7年間で3頭しか該当馬が出走していなかったにも関わらず、なんとこの3頭全てが好走。

24年:該当馬の出走なし
23年:該当馬が1頭出走
    → 3着 ブローザホーン
22年:該当馬が1頭出走
    → 2着 マイネルウィルトス
21年:該当馬の出走なし
20年:該当馬の出走なし
19年:該当馬の出走なし
18年:該当馬が1頭出走
    → 2着 サクラアンプール

いかんせんデータ数が少なすぎるため、今年この好走パターンが機能するかは分からないものの、該当馬3頭全てが好走しているのは気になりますね。

ちなみに今年は1頭の該当馬が出走登録しており、やはり軽視は禁物だろうと思います。

マコトヴェリーキー(前走阪神大賞典2着、阪神芝3000m)

以上、函館記念における好走データ(その2)についての見解でした。

それではまたお会いしましょう


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