今回は私が注目している宝塚記念の好走データを幾つかご紹介します。
よかったら皆様の予想の参考にして下さい。
(1) 春のGⅠ好走馬が有力
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去6年間の宝塚記念勝ち馬は、全て春のGⅠ好走実績があったとのこと。
具体的には以下の通り、大阪杯、天皇賞春、海外GⅠで3着以内に好走した実績があったとのことで、今年もこのパターンの馬には警戒が必要ですね。

※2025年JRAホームページより引用
今年は以下5頭が該当していますが、当然ながら軽視は禁物だろうと思います。
ベラジオオペラ(大阪杯1着)
ロードデルレイ(大阪杯2着)
ヨーホーレイク(大阪杯3着)
ショウナンラプンタ(天皇賞春3着)
ドゥレッツァ(ドバイシーマクラシック3着)
(2) GⅠウイナーが優勢
宝塚記念は上半期(1〜6月)のグランプリレースだけに、GⅠ勝利実績のある馬が好走しがちで、過去5年間の結果を見ても、以下10頭のGⅠ馬が好走しています。
24年
②ソールオリエンス(皐月賞1着)
③ベラジオオペラ(大阪杯1着)
23年
①イクイノックス(有馬記念1着・天皇賞秋1着)
③ジャスティンパレス(天皇賞春1着)
22年
①タイトルホルダー(天皇賞春1着・菊花賞1着)
③デアリングタクト(牝馬3冠馬)
21年
①クロノジェネシス(有馬記念1着・宝塚記念1着)
③レイパパレ(大阪杯1着)
20年
①クロノジェネシス(秋華賞1着)
②キセキ(菊花賞1着)
*丸数字は宝塚記念の着順を示します。
今年出走予定のGⅠは以下の6頭。
アーバンシック(菊花賞1着)
ジャスティンパレス(天皇賞春1着)
ソールオリエンス(皐月賞1着)
ドゥレッツァ(菊花賞1着)
ベラジオオペラ(大阪杯1着)
レガレイラ(有馬記念1着・ホープフルS1着)
過去データから考えると、この中から何頭かが馬券に絡む可能性は高そうで、私自身注目しています。
(3) 年齢
近年の宝塚記念は4・5歳馬の好走が目立ち、直近6年間を振り返ってみても、好走馬18頭中15頭が4・5歳馬でしたので、今年も当然4・5歳馬狙いが基本になるでしょう。
《宝塚記念好走馬の年齢》
24年:①5歳馬 ②4歳馬 ③4歳馬
23年:①4歳馬 ②5歳馬 ③4歳馬
22年:①4歳馬 ②6歳馬 ③5歳馬
21年:①5歳馬 ②5歳馬 ③4歳馬
20年:①4歳馬 ②6歳馬 ③4歳馬
19年:①5歳馬 ②5歳馬 ③6歳馬
今年は以下の通り5頭の4歳馬と4頭の5歳馬が出走を予定しており、注意が必要だろうらと思います。
◾️4歳馬
アーバンシック
ショウナンラプンタ
ジューンテイク
メイショウタバル
レガレイラ
◾️5歳馬
ドゥレッツァ
ベラジオオペラ
リビアングラス
ロードデルレイ
以上、宝塚記念における好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。