皐月賞(JRAホームページより)


本日は今年の皐月賞において、過去2年間のJRAホームページに掲載されていたデータの中から、気になるものを3つご紹介します。

よかったらレース攻略の参考にして下さい。

(1) 重賞勝利実績のある馬が有力

皐月賞は3歳牡馬クラシック初戦ということもあって、重賞勝利実績のある馬が高い好走率を挙げており、なんだかんだ言っても重賞を勝ち切った経験のある馬が優勢であることを示しています。

*2025年JRAホームページより引用

単勝なデータで恐縮ですが、皐月賞の本命馬はやはり重賞勝利実績のある馬から選ぶことが基本になりそうですね。

今年は以下8頭が重賞勝利実績がある馬に該当しています。

エリキング(京都2歳S1着)
クロワデュノール(ホープフルS1着、他)
サトノシャイニング(きさらぎ賞1着)
ニシノエージェント(京成杯1着)
ピコチャンブラック(スプリングS1着)
ファウストラーゼン(弥生賞ディープ記念1着)
マジックサンズ(札幌2歳S1着)
マスカレードボール(共同通信杯1着)

(2) 過去に3着以下の経験がない馬が有力

過去10年間の皐月賞好走馬30頭中16頭は、デビュー以来3着以下に敗れたことがなく、中でも無敗馬は5-3-3-14(3着内率 44.0%)と非常に高い好走率を挙げているとのことで、これまで安定して勝ち負けしている馬は軽視禁物と考えるべきですね。

*2025年JRAホームページより引用

今年は以下の6頭がデビュー以来3着以下に敗れたことがない馬に該当しています。

ヴィンセンシオ
エリキング *無敗馬
クロワデュノール *無敗馬
サトノシャイニング
ジョバンニ
ジーティーアダマン *無敗馬

(3) 前走快勝馬が優勢

このデータは2024年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去6年間の好走馬18頭中14頭は、以下2点の共通点がありました。

過去6年間における該当馬の成績は5-6-3-17(3着内率 45.2%)と極めて高い好走率を挙げており、本命馬はこのパターンの馬から選択すべきかも知れません。

ちなみに今年は以下4頭が前走1着、かつ前走2着馬に0.2秒差以上に該当しています。

エリキング
クロワデュノール
サトノシャイニング
ジーティーアダマン

以上、皐月賞におけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です