今回は今年の高松宮記念において、昨日に引き続き私が重視している好走データを2つご紹介します。
よかったら皆様の予想の参考にして下さい。
(1) 連対馬の傾向(その1)
過去5年間の連対馬(10頭)を見ると、ほぼ以下3点の共通点が有ることに気づきます。
a. 6歳以下:9頭
b. 前走4着以内:9頭
b. 前走1着以外は勝ち馬と0.2秒差以内:9頭

前走海外から臨戦していたマッドクールのようなケースを例外かも知れませんが、連対馬はほぼ上記3点全てをクリアしている馬ばかりですね。
今年は以下8頭が上記のパターンに該当しています。
エイシンフェンサー(5歳・前走シルクロードS1着)
カンチェンジュンガ(5歳・前走阪急杯1着)
サトノレーヴ(5歳・前走香港スプリント0.1秒差3着)
ナムラクレア(6歳・前走阪神C1着)
ビッグシーザー(5歳・前走京阪杯1着)
ペアポルックス(4歳・前走オーシャンS0.1秒差2着)
マッドクール(6歳・前走阪神C0.1秒差1着)
ママコチャ(6歳・前走オーシャンS1着)
(2) 連対馬の傾向(その2)
このデータは2016年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、近年は以下3項目全てに該当している馬が毎年のように連対しています。
・前走が年明け初戦
・前走が重賞
・前走2番人気以内
《該当馬の好走例》
24年2着 ナムラクレア 2番人気
23年2着 ナムラクレア 2番人気
22年 不発
21年2着 レシステンシア 1番人気
20年1着 モズスーパーフレア 9番人気
19年1着 ミスターメロディ 3番人気
18年1着 ファインニードル 2番人気
17年1着 セイウンコウセイ 5番人気
17年2着 レッツゴードンキ 2番人気
近年は毎年のように該当馬が連対していますので、今年も要注意と言えそうですね。
今年は準クリアを含めて以下2頭が上記3点をクリアしています。
ママコチャ
ペアポルックス *準クリア(前走3番人気)
近年の傾向から考えると、この中から好走馬が出る可能性もありそうで、やはり軽視は禁物だろうと思います。
以上、高松宮記念の好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。