共同通信杯(絞り込み)


今回は共同通信杯における4つのマイナスデータから本命候補をピックアップしてみます。

よかったらレース攻略の参考にして下さい。

(1) 前走5番人気以下:0-2-3-29(過去10年)

過去10年間の数字を上記に記載しましたが、実際には過去20年以上遡っても勝ち馬の出ていないマイナスデータ。

2024年はパワーホール(前走5番人気)が、2022年は該当馬のビーアストニッシド(前走5番人気)が、このマイナスデータに該当しながら3着に入線していますので、無条件に切るのは危険とはいえ、共同通信杯は比較的堅い決着の年が多い重賞ですので、前走で5番人気以下だった馬は割り引きと考えても良さそうですね。

今年は以下2頭がこのマイナスデータに該当しています。

ショウナンマクベス
チョングク

(2) 前走6着以下:0-1-2-26(過去10年)

汗をかきにくく馬体の絞りにくい冬場のレースは、近走で好調な馬がそのまま好走しがちなことは過去の記事にも書きましたが、近年の共同通信杯の結果を見ても、前走6着以下に凡走した馬からは勝ち馬が出ていません。

今年は以下4頭が該当していますが、前走GⅠの3頭は判断に迷うものの、チョングクは前項と重複していますので、基本的に消しが正解のように感じています。

サトノカルナバル(前走GⅠ)
ショウナンマクベス(前走GⅠ)
チョングク
マスカレードボール(前走GⅠ)

(3) 4着以下が複数回ある馬:0-1-1-35(過去12年)

キャリアの中で複数回4着以下に敗れた経験のある馬は、過去12年間で0-1-1-35とほぼ全滅。

今年は以下2頭がこのマイナスデータに該当しています。

ショウナンマクベス
チョングク

(4) キャリア5戦以上:0-1-0-15(過去10年)

このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の共同通信杯はキャリア4戦以内(特にキャリア1戦)の馬が好成績を挙げており、逆にキャリア5戦以上の馬はほぼ全滅。

*2025年JRAホームページより引用

今年は以下3頭がキャリア5戦以上のマイナスデータに該当しています。

チョングク
リトルジャイアンツ
ワンモアスマイル

上記4つのマイナスデータ全てに該当していない馬は以下の3頭。

カラマティアノス
ネブラディスク
レッドキングリー

本命馬はこの3頭から選ぶのが基本になるような気がします。

以上、共同通信杯における好走データについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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