東京新聞杯(関東馬)


東京新聞杯で要注意なのは関東馬。

少し前の競馬は西高東低の傾向が強く、私自信の意識の中にもどこかその名残が残っているとはいえ、東京新聞杯はほぼ毎年のように関東馬が好走し続けているレース。

しかも2020年から関東馬が5連勝中。

名前が「東京」新聞杯ですのでこれも当然のことかもしれませんが、とりあえず以下に過去8年間の関東馬の好走例をピックアップしてみます。

《東京新聞杯 関東馬の好走事例》

24年

①サクラトゥジュール(7番人気)前走0.7秒差

②ウインカーネリアン(4番人気)前走GⅠ

③ホウオウビスケッツ(8番人気)前走0.9秒差

23年

①ウインカーネリアン(4番人気)前走GⅠ

③ プレサージュリフト(6番人気)前走0.2秒差

22年

① イルーシヴパンサー(4番人気)前走1着

② ファインルージュ(1番人気)前走0.1秒差

③ カラテ(2番人気)前走1着

21年

① カラテ(5番人気)前走1着

③シャドウディーヴァ(3番人気)前走GⅠ

20年

①プリモシーン(4番人気)前走GⅠ

②シャドウディーヴァ(6番人気)前走1着

19年

③サトノアレス(4番人気)前走2.5秒差

18年

②サトノアレス(5番人気)前走クビ差

③ダイワキャグニー(2番人気)前走0.3秒差

17年

②プロディガルサン(5番人気)前走GⅠ

※丸数字は着順を示します。

上記過去8年間の結果を見ると、馬券に絡んだ関東馬は16頭で、その内の10頭が連対。

そしてこの16頭の関東馬を見ると、以下の傾向がありました。

このデータを見る限り、東京新聞杯は関東馬を無視できませんね。

今年の出走登録馬を確認したところ、以下7頭の関東馬が上記の好走パターンに該当していました。

サクラトゥジュール 前走1着
シャンパンカラー 前走0.6秒差
ジオグリフ 前走GⅠ
ブレイディヴェーグ 前走GⅠ
ボンドガール 前走GⅠ
ラーグルフ 前走0.8秒差
ロジリオン 前走0.1秒差

これらの7頭を眺めた印象では、前走GⅠ出走の3頭には注特に意が必要だろうと思います。

以上、東京新聞杯における関東馬についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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