本日は昨日に引き続き、シルクロードSの好走データをご紹介します。
今回は今年のJRAホームページに掲載されている好走パターンから、3つをピックアップしてご紹介しますので、レース攻略の参考にして下さい。
(3) 年齢
過去10年間のシルクロードSでは、4歳馬が高い好走率を残しているとのこと。
厳冬期の短距離戦だけに、ズブさが目立つ高齢馬が好走するケースは少なく、7歳以上馬は割り引きが必要だろうと思います。

*2025年JRAホームページより引用
今年は好走率の高い4歳馬には以下の5頭が該当しています。
《4歳馬》
カピリナ
セントメモリーズ
ソンシ
ピューロマジック
ペアポルックス
(4) 枠順
京都開催の7年間では圧倒的に内枠有利な傾向が見られます。
以下の通り、1枠から4枠を引いた馬が14頭好走。
逆に5枠から8枠を引いた馬は7頭しか好走していませんので、迷ったら内枠がセオリーのようですね。

*2025年JRAホームページより引用
現時点ではまだ枠順は決まっていませんが、やはり内枠(1枠から4枠)を引いた馬を上位に評価したいと思います。
(5) 前走成績
このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間のシルクロードSの結果を見ると、前走5着以内の馬が圧倒的な好成績を残しています。

*2025年JRAホームページより引用
汗をかきにくく、馬体を絞りにくい冬場のレースは近走で好調な馬がそのまま好走することが多いのですが、シルクロードSも同様の傾向を示しているようですね。
しかし今年は大半の馬が前走5着以内で絞りきれませんので、逆に前走6着以下のマイナスデータに該当している馬を以下に記載します。
ジャングロ(前走りんくうS9着)
ダノンタッチダウン(前走東京新聞杯15着)
プルパレイ(前走淀短距離S17着)
メイショウソラフネ(前走淀短距離S13着)
*ピューロマジックは前走8着でしたが、そのレースがGⅠのため、マイナスデータ該当馬から除外しました。
以上、シルクロードSにおける好走データについての見解(その2)でした。
それではまたお会いしましょう。