この週末の勝負レース。
土曜日の小倉牝馬Sは、1着(同着)2頭を共に無印で、掠りもしない敗退。
元々、第1回開催(小倉牝馬Sは愛知杯の改称とはいえ、愛知杯そのものがしばしば開催条件が変更される、レース傾向が掴みにくい重賞)ということもあって、過去の好走パターンからアプローチする私のやり方ではなかなか予想が困難な重賞でしたが、特に1着同着のフェアエールングは全くノーマークの1頭でしたね。
展開予想からおそらくハイペースになるだろうと考えて、実際に前から行った馬が軒並み崩れたところまでは想定通りだったとはいえ、差し馬の選択を完全に間違えました。
もっとも今回の出走馬の中で、前走上がり3位以内の末脚を繰り出していた馬はフェアエールング、オーロラエックス、セントカメリアの3頭しかいませんでしたので、レース後に振り返ってみると押さえるべき1頭だったと思いますが、フェアエールング以外にも、府中牝馬Sで上がり最速を記録していたシンティレーションを切っているなど、凡ミスが目立つ予想だったと思います。
【小倉牝馬S予想と結果】
◎ ⑩アスコルティアーモ
○ ⑫オーロラエックス 4着
▲ ⑰アリスヴェリテ
☆ ⑭コガネノソラ 3着
△ ⑨クイーンズウォーク
△ ⑯コスタボニータ
△ ⑥キミノナハマリア
△ ③フェアエールング
そして日曜日の中山メイン、AJCCは△→抜け→△の決着で敗退。
土曜日の小倉牝馬Sの悪い流れをそのまま引きずったかのような、全くかすりもしない敗戦でしたが、AJCCの方は上位評価4頭が全て掲示板の外に沈む完全試合での敗退。
レース前に2強と言われていたダノンデサイル、レーベンスティールのうち、おそらくどちらかは4着以下に飛ぶのではないかと考え、テン乗りのダノンデサイルの方を割り引き、レーベンスティールを本命に指名したところ、レーベンスティールはよもやの12着に大敗し、割り引いたダノンデサイルは戸崎騎手との初コンビの戸惑いを全く見せず、ダービー馬らしい見事なまでの差し切り勝ち。
とはいえ、仮にダノンデサイルを本命に指名していたとしても、2着に入線したマテンロウレオを切っていましたので、馬券は外していた訳ですが、どうもチグハグな競馬が続きますね。
結局、1月戦線は初日の中山金杯を取っただけで、それ以降は全て敗戦でしたので、年に3〜4回ある極端に悪い流れがいきなり1月に訪れた感じもしますが、月が変わる次回の勝負レースこそは、ツキが変わることを期待して、また新たな気持ちでデータ分析に取り組んで行きたいと思います。
【AJCC予想と結果】
◎ ②レーベンスティール
○ ⑩ビザンチンドリーム
▲ ⑨ディープモンスター
☆ ⑱ボーンディスウェイ
△ ⑧ダノンデサイル 1着
△ ⑯チャックネイト
△ ④ボルドグフーシュ 4着
△ ⑬コスモキュランダ 2着
以上、とりとめのないことばかり書きましたが、週末の回顧とさせて頂きます。
それではまたお会いしましょう。