本日は過去のJRAホームページに掲載されていたデータなどの中から、3つの好走パターンをご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 前走
このデータは2023年のJRAホームページに紹介されていたものをアレンジしたものですが、2013年以降(過去11年間)の有馬記念好走馬33頭を見ると、前走で菊花賞、天皇賞秋、ジャパンC、海外GⅠに出走して、4着以内に好走していた馬が実に20頭存在します。
要するに以下4つのパターンの馬に要注意になりそうですね。
a. 前走で菊花賞4着以内
b. 前走で天皇賞秋4着以内
c. 前走でジャパンC4着以内
d. 前走で海外GⅠ4着以内
今年このいずれかの好走パターンに該当している馬は以下の5頭。
アーバンシック(前走菊花賞1着)
ドウデュース(前走ジャパンC1着)
シャフリヤール(前走海外GⅠ3着)
プログノーシス(前走海外GⅠ2着)
ローシャムパーク(前走海外GⅠ2着)
過去データから考えるとこの中から複数頭好走する可能性もありそうで、私自身注目しています。
(2) 勝ち馬の傾向
このデータも2023年のJRAホームページに掲載されていたものを、大幅にアレンジしたものですが、2016年以降、過去8年間の有馬記念勝ち馬8頭中6頭は、以下2点を共をクリアしています。
a. 三冠レースで3着内の実績あり
b. 同年のGⅠ勝利実績あり
上記の通り、2018年勝ち馬のブラストワンピースと昨年のドウデュース以外は全て上記2点を共にクリアしていますので、今年も該当馬には要注意だろうと思います。
今年は以下4頭がこのパターンに該当しており、本命候補として注目しています。
アーバンシック
*2024年菊花賞1着
スタニングローズ
*秋華賞1着、2024年エリザベス女王杯1着
ダノンデサイル
*2024年日本ダービー1着
ドウデュース
*日本ダービー1着、2024年ジャパンC1着、他
(3) Xデータ
このデータは10年以上前からこのブログでご紹介し続けているものですが、あるパターンに該当している馬が、過去16年間で15度(17頭)馬券内に好走しています。
この詳細については書きませんが、今年は以下4頭がこのパターンに該当しており、当然ながら軽視は禁物だろうと思います。
シュトルーヴェ
ブローザホーン
ベラジオオペラ
ディープボンド
以上、有馬記念における好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。