【エリザベス女王杯予想】
◎ ⑪スタニングローズ
○ ⑫シンティレーション
▲ ⑦レガレイラ
☆ ⑭ハーパー
△ ③ルージュリナージユ
△ ①ホールネス
△ ⑧シンリョクカ
△ ⑯ラヴェル
今年のエリザベス女王杯は戦前から混戦模様が漂っていますが、出走メンバーを眺めてみても、3歳馬の中で3冠レースで好走した馬(ステレンボッシュ・アスコリピチェーノ・チェルヴィニア)が出走しておらず、かつ4歳世代のトップホース(リバティアイランド)も不在ですので、混戦なのはやむを得ない。
そもそもGⅠ馬が2頭(レガレイラ・スタニングローズ)しか出走していませんので、今年は波乱の香りが漂っているようにも感じますが、とりあえずこの1週間でご紹介した好走パターンと該当馬を以下にまとめてみます。
◾️前走が重賞、かつ直近2走以内に牡馬混合重賞で3着以内(GⅠの場合は5着以内)か、または重賞以外の牡馬混合レースで1着の実績を持つ馬が有力
*該当馬
コスタボニータ(前々走小倉記念2着)
シンティレーション(前々走新潟日報賞1着)
シンリョクカ(前走新潟記念1着)
レガレイラ(前々走日本ダービー5着)
◾️リピーターに要注意
*該当馬
ハーパー(2023年3着)
ライラック(2022年2着、2023年4着)*準クリア
◾️外国人騎手騎乗馬が有力
*該当馬
レガレイラ(ルメール騎手)
スタニングローズ(C.デムーロ騎手)
◾️4歳以下の馬が有力
《3歳馬》
レガレイラ
《4歳馬》
キミノナハマリア
コンクシェル
シランケド
シンリョクカ
ハーパー
ピースオブザライフ
フェアエールング
ホールネス
モリアーナ
ラヴェル
◾️ノーザンF生産馬が有力
*該当馬
エリカヴィータ
サリエラ
シンティレーション
スタニングローズ
ハーパー
モリアーナ
ラヴェル
レガレイラ
上記の複数個に該当している馬は以下の7頭。
レガレイラ 4
ハーパー 3
シンティレーション 2
シンリョクカ 2
スタニングローズ 2
モリアーナ 2
ラヴェル 2
普通に考えれば唯一の3歳馬で、鞍上ルメール騎手のレガレイラから勝負するのが当前のような気がするものの、冒頭に記載した通り、今年のエリザベス女王杯は混戦模様の一戦。
そうなると、もう1頭の外国人騎手(C.デムーロ)騎乗馬のスタニングローズがかなり魅力的な1頭に映りますね。
この馬は5歳馬といったマイナスデータに該当しているものの、3・4歳馬のトップホースはレガレイラを除いてほぼ出走していませんので、5歳馬が好走する余地は十分にありそう。
そもそも牝馬3冠レースの勝利実績を持っているのは、スタニングローズの秋華賞勝利のみで、潜在能力的には出走馬の中でもトップレベルであることは間違いない。
この馬は近走の成績がさっぱりのため、今回、人気落ちするのは当然としても、ここでC.デムーロ騎手を持ってきたところに、陣営の勝負気配のようなものを感じますね。
そして今年のメンバーの特徴は、前からレースができる馬が極端に少ないことで、スローペースになればかつて最強牝馬と呼ばれたブエナビスタが届かず、3連単154万馬券の大波乱となった2009年のように、レガレイラの末脚が不発に終わる可能性が無いとは言い切れませんし、おそらく前から行くであろうスタニングローズにとっては願ってもない展開が期待できそう。
今年のエリザベス女王杯はスタニングローズの復活を期待して、この馬から馬連、3連複で勝負してみます。
買い目は馬連流しで、
⑪〜①③⑦⑧⑫⑭⑯(7点)
3連複フォーメーションで、
⑪〜⑦⑫⑭〜①③⑦⑧⑫⑭⑯(15点)