エリザベス女王杯(好走データ)


今回はエリザベス女王杯の好走パターンを3つご紹介します。

レース攻略の参考にしてください。

(1) リピーターに要注意

このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間のエリザベス女王杯において、実に7頭の馬が2年連続馬券に絡んでいるとのこと。

元々、非根幹距離のレースはリピーターが好走しがちなものですが、エリザベス女王杯も同様の傾向を示していることが分かります。

*2024年JRAホームページより引用

今年は以下2頭の馬がリピーターに該当しています。

ハーパー(2023年3着)

ライラック(2022年2着、2023年4着)*準クリア

(2) 外国人騎手

過去8年間のエリザベス女王杯の結果を見ると、外国人騎手騎乗馬が7勝しており、レースがエリザベス女王に因(ちな)んでいることが理由かは分かりませんが、外国人騎手騎乗馬は完全に無視できないような存在となっています。

この8年間における外国人騎手騎乗馬の成績は、7-2-4-17で3着内率は43.3%の好成績。

今年はレガレイラ(ルメール騎手)、スタニングローズ(C.デムーロ騎手)などが該当馬になる予定ですが、このデータを見る限り、外国人騎乗騎手イコール本命候補と考えても問題ないだろうと思います。

(3) 4歳以下の馬が有力

エリザベス女王杯は年齢による好走率に極端な傾向が見られ、4歳以下の若い馬が、5歳以上の馬を圧倒する好成績を挙げています。

こうして見ると、本命馬はやはり4歳以下から選択するのが基本になりそうですね。

今年は以下の馬が4歳以下に該当しています。

《3歳馬》

レガレイラ

《4歳馬》

キミノナハマリア
コンクシェル
シランケド
シンリョクカ
ハーパー
ピースオブザライフ
フェアエールング
ホールネス
モリアーナ
ラヴェル

上記の中でもルメール騎手騎乗予定のレガレイラが好走する可能性は相当高いだろうと思います。

以上、エリザベス女王杯における好走データについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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