昨日に引き続きアルゼンチン共和国杯の好走データを2つご紹介します。
近年の傾向を確認すると共に、レース攻略のための参考にして下さい。
(3) キャリア13戦以内の馬が有力
このデータは今年のJRAホームページに紹介されているものですが、過去10年間のアルゼンチン共和国杯において、キャリア13戦以内の馬の成績が6-1-7-14と、3着内率で50%に達しているとのこと。
この好走データを見る限り、キャリア13戦以内の馬を狙うことが一つのセオリーのように感じますね。
今年は以下4頭がこの好走パターンに該当しています。
クロミナンス(キャリア13戦)
セレシオン(キャリア12戦)
ペプチドソレイユ(キャリア7戦)
ミクソロジー(キャリア11戦)
(4) 前走4角通過順位
このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去6年間の好走馬19頭中15頭は、前走のレースで4コーナーを3〜7番手で通過していたとのこと。
逆に前走4コーナー通過順位が8番手以下だった馬は、3-1-0-36 (3着内率 10.0%)と低い好走率に留まっています。
このデータを見る限り、前走後ろからのレースをした馬は割り引きで、前走4コーナー通過時点が3〜7番手といった、比較的スムーズなレースをした馬が有利ということかも知れません。
今年の該当馬(プラスデータ・マイナスデータ)は以下の通りです。
《プラスデータ:前走4角3〜7番手》
アドマイヤハレー
クロミナンス
サヴォーナ
タイセイフェリーク
ハヤヤッコ
ペプチドソレイユ
マイネルウィルトス
《マイナスデータ:前走4角8番手以下》
セレシオン
フォワードアゲン
マイネルメモリー
ミクソロジー
メイショウブレゲ
ラーグルフ
以上、アルゼンチン共和国杯における好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。