この好走データは2012年から追い続けているものですが、これまで2015年を除いて毎年該当馬が好走し続けているものになります。
スプリンターズSの3連単配当を見ると2022年が468,950円、2018年が209,620円、2016年が180,060円、2014年が190,930円など、ちょくちょく波乱決着になっているものの、ほぼ毎年この好走パターンの馬が好走し続けていますので、今年も要注意のデータになりますね。
参考までに2012年以降、該当馬がどのように馬券に絡んできたか軽くまとめてみます。
《当該データ該当馬の実績》
12年:1・2・3着(該当馬5頭)
13年:1・2着(該当馬5頭)
14年:2着(該当馬5頭) *新潟開催
15年:不発(該当馬2頭)
16年:1・2着(該当馬6頭)
17年:1・2着(該当馬7頭)
18年:1着(該当馬4頭)
19年:1・2・3着(該当馬4頭)
20年:1・2・3着(該当馬4頭)
21年:2着(該当馬3頭)
22年:1・2着(該当馬6頭)
23年:3着(該当馬3頭)
※該当馬の成績:8-9-4-33(3着内率 38.9%)*過去12年間
ここまで続くのなら今年も不発に終わる可能性は低いような気がしますので、昨年に引き続きご紹介します。
JRA重賞を3番人気以内で優勝した経験のある日本馬は、以下の通り好成績を残している
8-9-4-33(3着内率 38.9%)*過去12年間
元々、JRA短距離GⅠは2つ(高松宮記念・スプリンターズS)しかありませんので、短距離の重賞で好走実績を持つ馬がスプリンターズSに集結するのは当然のこと。
上位人気に応えて重賞を勝った実績のある馬が、スプリンターズSで好走するのは当たり前のことかも知れません。
いずれにしても過去12年間でこのデータの該当馬が21頭も好走していますので、本命馬はこのデータの該当馬から選択するのがセオリーになるような気がします。
ちなみに今年は以下の6頭がこの好走データに該当しています。
ウインマーベル(京王杯SC1番人気1着、他)
サトノレーヴ(キーンランドC2番人気1着、他)
トウシンマカオ(セントウルS2番人気1着、他)
ピューロマジック(北九州記念3番人気1着)
モズメイメイ(アイビスSD3番人気1着)
ルガル(シルクロードS2番人気1着)
先程ご紹介した3着内率から考えると、この中から好走馬が出る可能性は相当高そうで、私自身も大いに注目しています。
以上、スプリンターズSにおける重賞好走実績についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。