本日は今年のJRAホームページに掲載されているデータの中から、私が注目しているデータを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(3) キャリア15戦以上で、かつ同年のJRA重賞勝利実績の無い馬は大幅に割り引き
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間を振り返ってみると、キャリア15戦以上の馬は3着内率14.2%と好走率が悪く、更に同年の重賞で勝利実績の無いキャリア15戦以上馬は、3着内率4.2%とほぼ全滅の状態とのこと。
これだけ好走率が低いと、やはり割り引きが必要だろうと思います。
*2024年JRAホームページより引用
今年の出走登録馬の中で、キャリア15戦以上、かつ同年のJRA重賞勝利実績の無い馬は以下の7頭。
ウイングレイテスト
ヴェントヴォーチェ
エイシンスポッター
ダノンスコーピオン
ナムラクレア
ママコチャ
モリノドリーム
昨年の勝ち馬ママコチャや今年の高松宮記念2着馬ナムラクレアなど、上位人気に支持されそうな馬も何頭か含まれていますが、過去データから考えれば本命には指名しづらいように感じています。
(4) 前走4角通過順位
このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去6年間の好走馬を確認すると、前走4コーナー2〜7番手だった馬が好成績を挙げているとのこと。
*2024年JRAホームページより引用、改変
今年の出走馬の中で、前走2〜7番手で通過している馬は以下の6頭。
ウインマーベル
サトノレーヴ
ナムラクレア
ママコチャ
モズメイメイ
ルガル
上記6頭は現時点の本命候補として注目しています。
以上、スプリンターズSにおける好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。