今回はセントライト記念の好走データの中から、私が注目しているものを2つピックアップしてご紹介します。
セントライト記念攻略の参考にして下さい。
(1) 社台系生産馬
セントライト記念は秋のクラシックに直結する重賞のため、社台系生産馬が活躍するのはむしろ当然のこととはいえ、近年は特に社台系生産馬(中でも特にノーザンF生産馬)の好走が目立ちます。
直近8年間に限定すれば、昨年は不発に終わったとはいえ、以下の通り12頭のノーザンF生産馬が好走しています。
23年
②ソールオリエンス(生産:社台F)
③シャザーン(生産:社台F)
22年
①ガイアフォース(生産:追分F)
②アスクビクターモア(生産:社台F)
③ローシャムパーク(生産:ノーザンF)
21年
②ソーヴァリアント(生産:社台F)
③オーソクレース(生産:ノーザンF)
20年
②サトノフラッグ(生産:ノーザンF)
19年
①リオンリオン(生産:ノーザンF)
②サトノルークス(生産:ノーザンF)
18年
②レイエンダ(生産:ノーザンF)
③グレイル(生産:ノーザンF)
17年
①ミッキースワロー(生産:ノーザンF)
②アルアイン(生産:ノーザンF)
③サトノクロニクル(生産:ノーザンF)
16年
②ゼーヴィント(生産:ノーザンF)
③プロディガルサン(生産:ノーザンF)
※丸数字は着順を示します。
昨年1頭も馬券に絡んでいないだけに、2年連続不発の可能性は低そうで、今年はノーザンF生産馬が狙い目のような気がします。
今年は以下3頭のノーザンF生産馬が出走を予定しています。
《ノーザンF生産馬》
アーバンシック
スティンガーグラス
ログラール
(2) 勝ち馬の条件
このデータは2022年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去12年間の勝ち馬12頭中10頭は、以下のいずれかに該当しています。
a. 3歳時に重賞勝利実績あり:7頭
b. 3歳時の重賞で勝ち馬に0.1秒以内の好走実績あり:3頭
今年このパターンに該当しているのは以下の2頭。
コスモキュランダ 弥生賞ディープ記念1着
アーバンシック 京成杯0.1秒差2着
この2頭はとりあえず現時点の本命候補として注目しています。
以上、セントライト記念における好走データについての見解(その2)でした。
それではまたお会いしましょう。