今回は京成杯AHにおける気になる傾向を2つご紹介します。
京成杯AH(オータムハンデ)と言いながらもまだまだ暑い季節が続きそうですが、よかったらレース攻略の参考にしてください。
(1) 関西馬優勢
このデータは2021年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去7年間の好走馬を確認すると、3着内に入線した21頭中15頭が関西馬。
京成杯AHは中山開催で、以前は関東馬ばかりが勝っていた印象もありますが、近年は関西馬優勢といった感じですかね?
◾️関西馬の好走例
23年
①ソウルラッシュ 2番人気
③ミスニューヨーク 8番人気
22年
①ファルコニア 1番人気
②ミッキーブリランテ 12番人気
21年
①カテドラル 7番人気
③グレナディアガーズ 1番人気
20年
①トロワゼトワル 4番人気
③ボンセルヴィーソ 13番人気
19年
①トロワゼトワル 4番人気
②ディメンシオン 5番人気
③ジャンダルム 10番人気
18年
②ワントゥワン 3番人気
③ロジクライ 2番人気
17年
②ガリバルディ 11番人気
③ダノンリバティ 6番人気
※丸数字は着順を示します。
今年は以下10頭が関西馬に該当しています。
エアファンディタ
カテドラル
サンライズロナウド
ジューンオレンジ
セルバーグ
ディオ
ディスペランツァ
ドルチェモア
ベラジオソノダラブ
ワールドウインズ
今年は有力な関東馬が出走していて、関東馬のワンツーゴールの可能性があるとはいえ、上記10頭の中から何頭かが馬券に絡む可能性もありそうで、私自身注目しています。
(2) 勝ち馬の傾向
このデータも2021年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去7年間の勝ち馬7頭中5頭は、全て以下2点をクリアしていました。
・前走2着以内
・5歳以下
ちなみに(過去7年間で)不発に終わったのは2022年、2023年と2年連続ですが、3年連続不発の可能性は低いような気がして、今年の該当馬には要注意になりますね。
今年は以下3頭が上記の好走パターンに該当しており、私自身注目しています。
アスコリピチェーノ
オーキッドロマンス
ディオ
以上、過去のJRAホームページに掲載されていた好走データの中から、2つを少しアレンジして取り上げてみました。
それではまたお会いしましょう。