今回は今年の中京記念で私が注目している好走データを2つご紹介します。
よかったら中京記念攻略の参考にして下さい。
(1) 5歳以下の馬が有力
過去10年間の好走馬を見ると、30頭中実に29頭までが6歳以下の馬。
7歳以上の馬で馬券に絡んだのは、2014年2着のミッキードリームまで遡ります。
このデータを見ると、7歳以上の馬は割り引きが必要のようですね。
今年は以下1頭のみが7歳以上のマイナスデータに該当しています。
《7歳以上の馬》
カテドラル 8歳
また、直近7年間に限定すると、好走馬21頭中19頭が5歳以下の馬。
この7年間の例外は、2018年勝ち馬のグレーターロンドン(6歳)と2022年2着馬のカテドラル(6歳)ですが、グレーターロンドンは毎日王冠3着、京王杯SC4着などのGⅡ実績があり、当日1番人気に支持されていた馬ですし、カテドラルはNHKマイルC3着の実績があり、2021年の中京記念でも2着に入線していた小倉巧者の馬。
(2021年、2022年の中京記念は小倉開催)
これくらいの実績がある馬以外、6歳以上の馬は割り引きが必要と考えるべきでしょう。
ちなみに今年は以下7頭が5歳以下の好走パターンに該当しています。
《5歳以下の馬》
アスクワイルドモア 5歳
アルナシーム 5歳
エピファニー 5歳
エルトンバローズ 4歳
セオ 4歳
セルバーグ 5歳
ソレイユヴィータ 4歳
ニホンキロキーフ 4歳
(2) 前走4コーナー3番手以内の馬に要注意
近年の中京記念がちょくちょく開催場所が変わっていることは昨日の記事でも触れましたが、今年は2021年、2022年以来の小倉代替開催となりますので、とりあえずこの2年間と、更にその前に小倉で開催された2011年の傾向を眺めてみましたが、直線の短い小倉だけあって、前から行く馬が有利な印象を受けますね。
2021年、2022年、2011年の連対馬6頭中3頭は、前走で4コーナー3番手以内の逃げ・先行馬だったことが分かります。
22年
①ベレヌス 6番人気
→ 前走4コーナー1番手
21年
①アンドラステ 1番人気
→ 前走4コーナー2番手
11年
②シャドウゲイト 8番人気
→ 前走4コーナー2番手
今年は以下7頭がこのパターンに該当していますので、軽視は禁物だろうと思います。
アナゴサン
アルナシーム
セオ
セルバーグ
ソレイユヴィータ
テーオーシリウス
ワールドリバイバル
以上、中京記念における2つの好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。