今回は今年のJRAホームページに掲載されているデータを幾つかピックアップして確認しておきましょう。
よかったら皆様の予想の参考にして下さい。
(1) 牝馬が好成績
近年の古馬GⅠ戦線は牝馬の活躍が目立ちますが、宝塚記念も例外ではありません。
今年のJRAホームページにも掲載されていますが、近年の宝塚記念は明らかに牝馬の好成績を残していますね。
昨年はスルーセブンシーズが10番人気で2着に入線していますし、2023年はデアリングタクトが4番人気で3着、2021年、2022年とクロノジェネシスが連覇、2019年の勝ち馬リスグラシュー、2017年の3着馬ミッキークイーン、2016年の勝ち馬マリアライトなど、毎年のように牝馬が好走しています。
※2024年JRAホームページより引用
今年は以下1頭の牝馬が参戦していますが、当然ながら軽視は禁物だろうと思います。
ルージュエヴァイユ
(2) GⅠウイナーが優勢
このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものですが、宝塚記念は上半期(1〜6月)のグランプリレースだけに、GⅠウイナーが3着内率36.5%と高い好走率を残しているとのこと。
※2024年JRAホームページより引用
今年の該当馬は以下の4頭。
ジャスティンパレス(天皇賞春1着)
ソールオリエンス(皐月賞1着)
ドウデュース(ダービー1着、有馬記念1着、他)
ベラジオオペラ(大阪杯1着)
過去データから考えると、この中から何頭かが馬券に絡む可能性は高そうで、私自身注目しています。
(3) 勝ち馬の条件
このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の勝ち馬はほぼ以下2点の共通点があったとのこと。
a. 4〜5歳馬
b. 芝2200m又は芝2500m重賞勝利実績あり
ちなみにaは過去10年間の勝ち馬全てが、bは勝ち馬10頭中9頭(2018年ミッキーロケットのみ例外)が該当していたとのことで、上記2点をクリアする馬が本命候補と考えても問題無さそうですね。
今年は以下5頭が上記勝ち馬の条件に該当しています。
シュトルーヴェ(5歳馬、24年目黒記念1着、24年日経賞1着)
ジャスティンパレス(5歳馬、22年神戸新聞杯1着)
ドウデュース(5歳馬、25年有馬記念1着、23年京都記念1着)
プラダリア(5歳馬、24年京都記念1着)
ローシャムパーク(5歳馬、23年オールカマー1着)
以上、宝塚記念におけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。