週末の回顧の前に、レース中の落馬事故でお亡くなりになった、藤岡康太騎手のご冥福をお祈りしたいと思います。
享年35歳、まだまだこれからという時に、さぞかし無念だっただろうとは思いますが、どうか安らかに眠ってください。本当にお疲れ様でした。
さて、この週末の勝負レース。
土曜日の阪神メイン、アーリントンCは▲→抜け→○の決着で敗退。
予想記事の中で、「前走が重賞1桁着順」の馬が狙い目だと書いた通り、以下2頭の該当馬を本命候補としてピックアップしましたが、
シヴァース(前走きさらぎ賞3着)
チャンネルトンネル(前走スプリングS4着)
3着に好走したのは私が本命に指名したシヴァースではなく、チャンネルトンネルの方。
チャンネルトンネルの前走はGⅡのスプリングSで、シヴァースの前走はGⅢのきさらぎ賞。
格では当然スプリングSが上位だったものの、シヴァースの話題性、馬主が大魔神佐々木氏であることや、父親がマイル王のモーリス、母親がGⅠ馬のヴィブロス、鞍上が川田騎手など、ブランドネームのオンパレードで、つい食指が動いてしまいました。
とはいえ、仮にチャンネルトンネルを本命に指名していたとしても、2着に食い込んでいた単勝15番人気のアレンジャーはノーマークでしたので、結局は的中していなかったことになりますが…
今年のアーリントンCはそれほど荒れないだろうと考えていたものの、思いもしない穴馬が飛び込んできて高配当が飛び出す形になりましたが、こんなレースこそ本当に的中させることが難しいと痛感した次第です。
【アーリントンC予想と結果】
◎ ⑤シヴァース
○ ⑦チャンネルトンネル 3着
▲ ③ディスペランツァ 1着
☆ ①ポッドテオ 5着
△ ⑮オフトレイル
△ ⑬ジュンヴァンケット
△ ⑫アスクワンタイム
△ ⑧タイキヴァンクール
そして日曜日の中山メイン、皐月賞は○→△→☆の決着で惜敗。
一冠目の皐月賞を制したのは前走共同通信杯勝ち馬のジャスティンミラノで、勝ち時計の1分57秒1はコースレコードの見事な勝利。
しかもこの馬の中間の追い切りには、落馬事故で亡くなった藤岡康太騎手が乗っていただけに、何か因縁めいたものを感じるような、まるで藤岡騎手の亡霊が、鞍上の戸崎騎手の後押しをしたかのような勝ち方。
ちなみにデータ分析で4点評価以上にピックアップされた馬は以下の5頭で、この5頭の中から1〜3着馬が全て出ているにも関わらず、軸馬を間違えて敗退してしまいましたが、ここは取らなければならないレースでしたね。
ジャスティンミラノ 5 1着
ジャンタルマンタル 5 3着
レガレイラ 4
コスモキュランダ 4 2着
シンエンペラー 4
実は前日の段階ではジャスティンミラノを本命にすることを決めていたものの、日曜日にたまたま読んだスポーツ新聞でシンエンペラーのことを激奨していて、つい心変わりして痛恨のミスを冒(おか)してしまいました。
自分の予想を信じきれず、つい他人の評価につられて予想を変えてしまうのは一番やってはいけないミスだと思いますが、以後くれぐれも気をつけたいと思います。
【皐月賞予想と結果】
◎ ⑭シンエンペラー 5着
○ ⑬ジャスティンミラノ 1着
▲ ⑩レガレイラ
☆ ⑧ジャンタルマンタル 3着
△ ⑫コスモキュランダ 2着
△ ②メイショウタバル
△ ⑨アーバンシック 4着
△ ①サンライズジパング
以上、取り止めのないことばかりを書きましたが、週末の回顧とさせていただきます。
それではまたお会いしましょう。