週末の回顧


この週末の勝負レース。

土曜日の中山メイン、ダービー卿CTは○→☆→△の決着で惜敗。

要するに本命に指名したインダストリア以外はほぼ予想の印順に入線し、それでいて3連複万馬券(3連単9万馬券)と、まずまずの高配当。

土曜日の予想記事の中で、

「前売りオッズを見ても各馬の人気が拮抗していて、非常に予想が難しいレースですが…」

と書いたものの、ここまで予想通りに入線するのなら、なんとか的中させたかったですね。

事前予想の段階で「今年のダービー卿CTは難しい」といった先入観があったため、どこか適当(という表現はどうかと思うものの)に馬券を買ってしまったような感じもして、やや悔いの残る結果だったと思います。

【ダービー卿CT予想と結果】

◎ ⑥インダストリア
○ ②パラレルヴィジョン 1着
▲ ⑪ニシノスーベニア 4着
☆ ⑩エエヤン 2着
△ ⑤アスクコンナモンダ 3着
△ ⑦ディオ
△ ⑬クルゼイロドスル
△ ④タイムトゥヘヴン

そして日曜日の阪神メイン、大阪杯は△→△→抜けの決着で完敗。

私が本命に指名したジオグリフは道中5〜6番手の好位に付け、ラストの直線で伸びるかと思いながらテレビ映像を眺めていたものの、末脚が不発に終わり5着に敗退。

有力馬の多くがドバイに遠征しているこんなタイミングでも好走できないとなると、ジオグリフのGⅠ好走はもう期待できないですかね?

それにしてもドバイ主要3レースの1着賞金と今年の日本馬の成績を眺めてみると、有力馬がドバイを目指すのは当たり前のことで、1着賞金2億円の大阪杯は今後も空洞化が進むような気もしますね。

《24年ドバイ主要レース1着賞金》
※1米ドル:150円で試算

◾️ドバイWC:10億4400万円(696万米ドル)

◾️ドバイシーマC:5億2200万円(348万米ドル)

ちなみにドバイWC2着のウシュバテソーロは、今回の賞金約3億3900万円を加算すると、イクイノックスを超えて日本馬歴代最高賞金になるとのこと。

この馬は5歳まで全く勝てず、もちろんJRAクラシックとは無縁の存在で、初の重賞挑戦が22年12月(間もなく6歳になるタイミング)の東京大賞典だったにも関わらず、その翌年ドバイWC1着(賞金約9億1176万円)、24年サウジC2着(賞金約4億9490万円)、24年ドバイWC2着(賞金約3億3900万円)と、この3レースだけで17億4500万円わ稼ぎ出して歴代最高賞金馬に上り詰めたことになりますので、今後、日本のトップホースが賞金上位を目指すのなら、サウジ、ドバイを避けては通れないことになりますね。

(もちろん競馬界の帝王、ノーザンFもこの2レースを最大の目標にする可能性さえあり得ます)

フェブラリーSの時期に開催されるサウジC(ダート)、大阪杯の時期に開催されるドバイ3レース(ダート・芝)の影響は、今後これらGⅠ予想の重要なポイントになるような気がしてなりません。

【大阪杯予想と結果】

◎ ⑥ジオグリフ 5着
○ ③タスティエーラ
▲ ⑧プラダリア
☆ ⑩ソールオリエンス
△ ⑦ハーパー
△ ⑪ベラジオオペラ 1着
△ ②ローシャムパーク 2着
△ ⑭エピファニー

以上、とりとめのないことばかり書きましたが、週末の回顧とさせて頂きます。

それではまたお会いしましょう。


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