今回は今年の高松宮記念において、昨日に引き続き私が重視している好走データを2つご紹介します。
よかったら皆様の予想の参考にして下さい。
(1) 勝ち馬の条件(その1)
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去4年間の勝ち馬は全て以下2点の共通点が有るとのこと。
a. 5歳以上
b. 前走1着、又は勝ち馬と0.2秒差以内
*2024年JRAホームページより引用
今年は以下6頭が上記のパターンに該当しています。
ウインカーネリアン(7歳・前走東京新聞杯0.2秒差2着)
ウインマーベル(5歳・前走阪急杯1着)
トウシンマカオ(5歳・オーシャンS1着)
ナムラクレア(5歳・前走京都牝馬S2着)
ビクターザウイナー(5歳・前走香港GⅠ1着)
ママコチャ(5歳・前走阪神C0.2秒差5着)
(2) 勝ち馬の条件(その2)
このデータは2016年のJRAホームページに掲載されていたものを、その後の結果を加えて一部アレンジしたものですが、過去14年間の勝ち馬14頭中9頭は、以下の3点を全てクリアしていました。
・前走が年明け初戦
・前走が重賞
・前走2番人気以内
昨年は該当馬のナムラクレアが2着に入線、2022年は空振りに終わったものの、2021年はこの好走データに該当していたレシステンシアが2着に入線、2020年もモズスーパーフレアが、単勝9番人気の低評価を覆して勝利していますので、今年も要注意の好走データと言えそうですね。
今年は以下5頭が上記3点をクリアしています。
ウインマーベル
ソーダズリング
トウシンマカオ
ナムラクレア
ルガル
近年の傾向から考えると、この中から好走馬が出る可能性もありそうで、やはり軽視は禁物だろうと思います。
以上、高松宮記念の好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。