今回はスプリングSにおける2つの好走パターンをご紹介します。
これらの好走パターンは近年のレースの傾向を反映しているようにも感じますので、レース攻略の参考にして下さい。
(1) 直近3走以内に芝で2勝以上の実績のある馬が有力
近年のスプリングSは好調な馬がその好調さを維持する形で好走するケースが多く、2016年以降の8年間で、直近3走以内に2勝以上の実績を持つ馬が12頭好走しています。
《スプリングS:直近3走以内に2勝以上の実績を持つ馬の好走例》
23年
①ベラジオオペラ
②ホウオウビスケッツ
③メタルスピード
22年
③サトノヘリオス
21年
不発
20年
②ヴェルトライゼンデ
③サクセッション
19年
②ファンタジスト
18年
②エポカドーロ
17年
①ウインブライト
②アウトライアーズ
16年
①マウントロブソン
③ロードクエスト
上記の通り、ほぼ毎年のように該当馬が好走していますので、今年も要注意となりそうですね。
ちなみに今年は以下4頭がこの好走パターンに該当しています。
シックスペンス
ジュンゴールド
ペッレグリーニ
ルカランフィースト
過去データから考えると、この中から好走馬が出る可能性が高そうで、私自身大いに注目しています。
(2) 好走パターン
このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたデータに、今年のホームページに掲載されているデータを加えてアレンジしたものですが、以下3項の全てに該当する馬が好成績を残しています。
a. 前走4着以内
b. キャリア5戦以内
c. 前走重賞、または1勝クラス
非常に単純な好走パターンになりますが、前走重賞か1勝クラスに出走し、4着以内に好走したキャリア5戦以内の馬が狙い目と考えるべきですね。
今年は以下7頭がこのパターンに該当しています。
アレグロブリランテ
ウォーターリヒト
コスモブッドレア
シックスペンス
チャンネルトンネル
ペッレグリーニ
ルカランフィースト
以上、スプリングSにおける2つの好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。