今回は更に2つのデータから候補馬をチェックしていきたいと思います。
よかったら弥生賞攻略の参考にして下さい。
(3) ノーザンF生産馬が有力
春のクラシックに直結する弥生賞ディープ記念で社台系生産馬が好走するのは当然のことですが、直近4年間の好走馬12頭中10頭が社台系生産馬。
社台系の中でも7頭がノーザンF生産馬、残り3頭が社台F生産馬と、かなり偏った傾向が見られます。
23年
①タスティエーラ(ノーザンF生産馬)
②トップナイフ(非社台)
③ワンダイレクト(社台F生産馬)
22年
①アスクビクターモア(社台F生産馬)
②ドゥデュース(ノーザンF生産馬)
③ボーンディスウェイ(社台F生産馬)
21年
①タイトルホルダー(非社台)
②シュネルマイスター(ノーザンF生産馬)
③ダノンザキッド(ノーザンF生産馬)
20年
①サトノフラッグ(ノーザンF生産馬)
②ワーケア(ノーザンF生産馬)
③オーソリティ(ノーザンF生産馬)
※丸数字は着順を示します。
今年の出走登録馬を確認したところ、2頭がノーザンF生産馬に、1頭が社台F生産馬に該当していました。
《ノーザンF生産馬》
ダノンエアズロック
トロヴァトーレ
《社台F生産馬》
レッドテリオス
(4) 前走GⅠ組が好成績
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の弥生賞において、前走GⅠ組が圧倒的な好成績を挙げています。
*2024年JRAホームページより引用
あまりにも単純な傾向で恐縮ですが、前走で上位クラスのレースに出走していた馬は、弥生賞においてもやはり高い好走率を残しているようですね。
今年は以下2頭が前走GⅠ出走馬に該当しています。
シリウスコルト(前走ホープフルS6着)
シンエンペラー(前走ホープフルS2着)
以上、弥生賞における好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。