週末の回顧


この週末の勝負レース。

土曜日の京都メイン、京都牝馬Sは○→△→抜けの決着で敗退。

予想記事に記載した通り、京都開催における京都牝馬Sの好走パターン、

これら3点を重視して、本命候補には以下3頭をピックアップしていましたが、勝ったのは私が本命に指名したモズゴールドバレルではなく、ソーダズリングの方。

プレサージュリフト 11着
*5歳馬・5枠・前走芝1600m・ノーザンF生産馬

モズゴールドバレル 8着
*5歳馬・6枠・前走芝1600m・非社台

ソーダズリング 1着
*4歳馬・7枠・前走芝1600m・社台F生産馬

仮にソーダズリングを本命に指名していたら、とりあえず馬連だけは的中していたことになりますが、馬連配当は650円の低配当で、このレースは3着に入線したコムストックロードを拾えるかどうかが全てのような重賞でしたね。

1・2着馬が2番人気、1番人気の堅い決着だったのに対して、3着に入線したコムストックロードは単勝16番人気の超人気薄で、1・2着馬がガチガチだったにも関わらず、3連単配当は179,650円とまずまずの高配当。

コムストックロードは前走芝1200mからの距離延長馬で、近年の京都牝馬Sの傾向とは異なるため押さえるのが難しい馬でしたが、京都開催の5年間は2020年3着メイショウグロッケ(13番人気)、2019年3着アルマフィコースト(13番人気)といった穴馬の好走もありましたので、もう少し幅広く穴馬を押さえるべきだったという気がしています。

【京都牝馬S予想と結果】

◎ ⑪モズゴールドバレル
○ ⑮ソーダズリング 1着
▲ ⑱ロータスランド
☆ ⑩プレサージュリフト
△ ⑫ナムラクレア 2着
△ ④テンハッピーローズ
△ ⑬メイケイエール
△ ⑥シングザットソング 5着

そして日曜日のフェブラリーSは、△→▲→△の決着で敗退。

予想記事に書いた通り、今年のフェブラリーSは、同時期に高額賞金レースのサウジカップが開催されることから、レモンポップ、ウシュバテソーロなど、ダート界のトップホースがまとめて出走を回避しており、非常に難解な混戦模様のレースだと考えていましたが、3連単153万馬券の超高額配当。

フェブラリーSで本命に指名したドゥラエレーデ、対抗馬に指名したレッドルゼルを軽視していれば、今回の超高額馬券が取れていたのは皮肉な結果ですが、タラレバ禁止と分かっていてももったいないレースだったと思います。

サウジカップは1着賞金は約14.6億円、5着入線でもフェブラリーS優勝賞金(1.2億円)より高額な1.46億円の賞金が貰えることから、ダート有力馬を管理する陣営が海外遠征するのは当然のことで、何らかの対策を考えないと、フェブラリーSがダート界の最高峰レースといった位置付けも危なくなるような気がしますが…

しかし今年のフェブラリーSで単勝11番人気のペプチドナイルが勝ち、単勝13番人気のセキフウが3着に入線したのも、トップクラスのダート馬が出走していなかったことと無関係ではないはずで、来年以降も高配当が期待できるダートGⅠといった位置付けで開催するのも面白いのかも知れません。

【フェブラリーS予想と結果】

◎ ④ドゥラエレーデ
○ ⑬レッドルゼル
▲ ⑦ガイアフォース 2着
☆ ⑩タガノビューティー 4着
△ ⑪キングズソード 5着
△ ⑭ウィルソンテソーロ
△ ⑧セキフウ 3着
△ ⑨ペプチドナイル 1着

以上の通り、この週末も噛み合わないレースばかりでしたが、次回の中山記念に向けて、またデータ分析に取り組んで行きたいと思います。

それではまたお会いしましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です