【フェブラリーS予想】
◎ ④ドゥラエレーデ
○ ⑬レッドルゼル
▲ ⑦ガイアフォース
☆ ⑩タガノビューティー
△ ⑪キングズソード
△ ⑭ウィルソンテソーロ
△ ⑧セキフウ
△ ⑨ペプチドナイル
今年のフェブラリーSは、同時期(2月24日)に高額賞金レースのサウジカップが開催されることもあって、レモンポップ、ウシュバテソーロなど、ダート界のトップホースがまとめて出走を回避しており、大混戦模様が漂う難解な重賞。
そもそもサウジカップの1着賞金は約14.6億円と超高額で、5着に入線しただけでもフェブラリーS優勝賞金(1.2億円)より高額な1.46億円の賞金が貰えること。
更に昨年のサウジカップはパンサラッサが勝利し、カフェファラオ(3着)、ジオグリフ(4着)、クラウンプライド(5着)と、軒並み日本馬が好走していますので、ダート界の有力馬を管理する陣営は当然ながらこのレースを目標にするはずで、その分、フェブラリーS出走馬のレベルが下がり、混戦模様が漂うのは仕方がないことですが…
以上のことから、例年のフェブラリーSなら必ず出走していたであろう有力馬が、今年は軒並み回避しており、過去の傾向がどこまで参考になるかは少し気になるものの、とりあえずこの1週間でご紹介した好走パターンと該当馬を以下にまとめてみます。
◾️馬体重500kg以上の大型馬が有利
*該当馬(前走馬体重500kgの馬)
イグナイター(前走馬体重503kg)
カラテ(前走馬体重540kg)
ガイアフォース(前走馬体重500kg)
キングズソード(前走馬体重510kg)
シャンパンカラー(前走馬体重504kg)
タガノビューティー(前走馬体重520kg)
ドゥラエレーデ(前走馬体重510kg)
ドンフランキー(前走馬体重588kg)
ペプチドナイル(前走馬体重534kg)
◾️直近4走以内に東京競馬場のダート重賞で連対した実績を持つ馬が有力
*該当馬
タガノビューティー(前々走武蔵野S2着)
レッドルゼル(3走前フェブラリーS2着)
◾️リピーター(過去にフェブラリーS・武蔵野S・ユニコーンSで3着以内に好走したコース巧者)が有力
*該当馬
セキフウ(22年ユニコーンS2着)
タガノビューティー(23年武蔵野S2着)
レッドルゼル(23年武蔵野S3着、23年フェブラリーS2着)
◾️JRAダート重賞勝利実績のある馬が有力
*該当馬
セキフウ(23年エルムS1着)
ドンフランキー(23年プロキオンS1着)
レッドルゼル(21年根岸S1着)
◾️ミスプロ系産駒の馬が有力
*該当馬
カラテ(父キングカメハメハ直仔)
シャンパンカラー(父キングカメハメハ直仔)
ドゥラエレーデ(父キングカメハメハ直仔)
ペプチドナイル(父キングカメハメハ)
レッドルゼル(父キングカメハメハ直仔)
◾️以下のいずれかに該当している馬が有力
a. 前走根岸S勝ち馬
b. 前走東海S勝ち馬
c. 前走チャンピオンズC6着以下
*該当馬
オメガギネス(前走東海S2着)*準クリア
上記の複数個に該当しているのは以下の8頭。
レッドルゼル 4
タガノビューティー 3
セキフウ 2
ドンフランキー 2
カラテ 2
シャンパンカラー 2
ドゥラエレーデ 2
ペプチドナイル 2
通常なら4点評価のレッドルゼル、3点評価のタガノビューティーのどちらかを本命馬に指名したいところですが、冒頭に記載した通り、今年のフェブラリーSは本来なら好走したはずの馬がまとめて回避していますので、少し捻って考えたい。
そこで改めて上記8頭を見比べた時、以下の馬が頭一つ抜けているように感じますね。
ドゥラエレーデ
*2022年ホープフルS1着、2023年UAダービー2着、2023年チャンピオンズC3着、2023年東京大賞典3着
上記の通り、この馬は芝・ダート共にGⅠ好走実績があり、UAダービー勝ち馬のデルマソトガケ、チャンピオンズC勝ち馬のレモンポップ、東京大賞典勝ち馬のウシュバテソーロがまとめて回避(全てサウジカップに出走)するとなると、今回主役に躍り出ても全く不思議はないはず。
今年は非常に難解で、かなり迷いつつの本命指名となりましたが、ドゥラエレーデの好走を大いに期待しています。
買い目はワイド流しで、
④〜⑦⑩⑬(3点)
3連複フォーメーションで、
④〜⑦⑩⑬〜⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑭(15点)