京成杯(社台系)


厳冬期のレースで、かつGⅢ戦とはいえ、京成杯も社台系生産馬を無視できない舞台。

以下の通り、過去9年間の好走馬27頭中18頭が社台系生産馬で、およそ3頭に2頭の割合で好走していることが分かります。

23年

①ソールオリエンス(社台F生産馬)2番人気

②オメガリッチマン(社台F生産馬)9番人気

③セブンマジシャン(ノーザンF生産馬)1番人気

22年

①オニャンコポン(社台F生産馬)6番人気

21年

①グラティアス(ノーザンF生産馬)1番人気

③テンバガー(ノーザンF生産馬)6番人気

20年

②スカイグルーヴ(ノーザンF生産馬)1番人気

③ディアスティマ(ノーザンF生産馬)6番人気

19年

①ラストドラフト(社台F生産馬)4番人気

②ランフォザローゼス(ノーザンF生産馬)2番人気

③ヒンドゥタイムズ(ノーザンF生産馬)7番人気

18年

②コズミックフォース(ノーザンF生産馬)2番人気

17年

*社台系生産馬の好走なし

16年

①プロフェット(ノーザンF生産馬)5番人気

②ケルフロイデ(ノーザンF生産馬)7番人気

③メートルダール(ノーザンF生産馬)2番人気

15年

①ベルーフ(白老F生産馬)3番人気

②ブラックバゴ(ノーザンF生産馬)1番人気

③クルーガー(ノーザンF生産馬)6番人気

※丸数字は京成杯の着順を示します。

京成杯で好走した18頭の社台系生産馬を見ると、上記のように13頭がノーザンF生産馬。

とはいえ直近2年間は社台F生産馬がちょくちょく馬券に絡んでいますので、今年はノーザンF生産馬、社台F生産馬共に注意が必要ですかね?

ちなみに今年の出走登録馬の中で、社台系生産馬は以下の8頭。

《ノーザンF生産馬》

アーバンシック *
ジュンゴールド *
ドゥレイクパセージ
バードウォッチャー *
レイデラルース
ロジルーラー

《社台F生産馬》

グローリーアティン *
ダノンデサイル

昨日の記事でご紹介した好走パターンに該当している*印を付けた4頭には、特に要注意のような気がします。

以上、京成杯における社台系生産馬についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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