【フェアリーＳ予想】

◎ ⑪テリオスサラ
○ ⑥スティールブルー
▲ ①ラヴスコール
☆ ⑩キャプテンネキ
△ ③マスクオールウィン
△ ⑨キャットファイト
△ ⑫ジークルーネ
△ ⑭ニシノティアモ

過去10年間のフェアリーＳ3連単配当を見ると、その内の5度が10万円超えと、波乱含みの重賞であることは間違い無さそうですね。

2023年：517,430円（11人→7人→6人）
2022年：  39,100円（5人→1人→7人）
2021年：120,220円（3人→8人→6人）
2020年：  93,230円（3人→7人→5人）
2019年：  54,740円（3人→4人→5人）
2018年：  46,640円（2人→6人→7人）
2017年：275,620円（10人→1人→7人）
2016年：  79,270円（3人→10人→7人）
2015年：482,170円（11人→8人→3人）
2014年：132,210円（1人→10人→4人）

そしてこの10年間の結果からは、概ね以下3点の傾向が見え隠れしています。

◾️3番人気の馬が好成績（過去10年間で5頭）

＊該当馬

テリオスサラ

◾️5〜7番人気の馬が毎年のように好走（過去10年間で12頭）

＊該当馬

イフェイオン
マスクオールウィン
ジークルーネ

◾️波乱の年は10〜11番人気の馬が好走（過去10年間で5頭）

＊該当馬

ニシノティアモ
キャプテンネキ

上記の該当馬はそれぞれ前日22時半のオッズを元にピックアップしていますので、最終的には少し該当馬が変わる可能性もありますが、ほぼこの6頭で問題ないでしょう。

そしてフェアリーＳで毎年のように好走しているのが、前走1番人気で勝利した馬。

◾️前走1番人気1着馬に要注意

前走1番人気1着馬の好走例は以下の通りですが、前走勝ち馬は昇級戦になることが多く、下位人気に放置されるケースも少なくありませんので、穴馬の抽出にも効果的ですね。

《前走1番人気1着馬の好走例》

23年

②メイクアスナッチ　7番人気

22年

③ビジュノワール　7番人気

21年

①ファインルージュ　3番人気

20年

＊該当馬の好走なし

19年

①フィリアプーラ　3番人気
②ホウオウカトリーヌ　4番人気
③グレイスアン　5番人気

18年

①プリモシーン　2番人気

17年

③モリトシラユリ　7番人気

16年

③ダイワダッチェス　7番人気

※丸数字は着順を示します。

ちなみに今年の出走馬の中で、前走1番人気1着には以下2頭該当しています。

＊該当馬

マスクオールウィン
ジークルーネ

このように見ていくと、前走1番人気1着馬の2頭（マスクオールウィン、ジークルーネ）は非常に魅力的に見えますね。

そしてこの2頭を比較して、有利な内枠を引いたマスクオールウィンを本命にすることも考えたのですが、過去1400m以下のレースしか経験が無い点は相当なマイナスポイントのような気もします。

そこで今回は単勝3番人気が想定される、テリオスサラから勝負したいと思います。

この馬は前走赤松賞で勝ったステレンボッシュとわずか0.1秒差の2着に好走。

そのステレンボッシュは次走のＧⅠ、阪神ＪＦで勝ち馬のアスコリピチェーノとタイム差無しの2着に好走していますので、テリオスサラの潜在能力が重賞クラスなのはおそらく間違いない。

前々走では中山芝コースの未勝利戦を勝利しているように中山適性も高そうで、好走の可能性は高いと判断しています。

買い目は馬連流しで、

⑪〜①③⑥⑨⑩⑫⑭（7点）

縦目のワイドで、

⑪〜①⑥⑩〜①③⑥⑨⑩⑫⑭（15点）