この週末の勝負レース。

土曜日の京王杯2歳Ｓは△→△→抜けの決着で、文字通りかすりもしない完敗。

予想記事の中で「正直に言って何を頼りに予想すればいいかも迷わせる重賞」と書いた通り、近年の京王杯2歳Ｓは大波乱あり、中波乱あり、堅い決着ありとどこからアプローチすればよいかも分からないような重賞でしたが、今年はとりあえず関西馬優勢の傾向から関西馬を中心に予想したところ、久々に関西馬が1頭も馬券に絡まない、まるで噛み合わない結果。

更に外枠を重視して予想したところ、2番枠・3番枠といった内枠から2頭が好走。
（7枠・8枠からの好走は無し）

まさに完膚なきまでに叩きのめされた感じですが、ここまでズレると逆に切り替えやすいと前向きに考えるべきですね。

唯一の救いはこのレースは的中させるのが難しいと考えていたため、いつもより軽めに馬券を買っていて、完敗の割には（財布的に）軽症だったことですが、この時期の2歳重賞は、京都開催のファンタジーＳもそうですが、本当に難解だと思います。

【京王杯2歳Ｓ予想と結果】

◎ ⑫ジャスパーノワール
○ ⑪アスクワンタイム
▲ ⑥ゼルトザーム
☆ ⑧ミルテンベルク　5着
△ ②ロジリオン　2着
△ ⑦コラソンビート　1着
△ ①アグラード
△ ⑨バンドシェル　4着

そして日曜日のアルゼンチン共和国杯は、▲→抜け→○☆（同着）の決着で敗退。

要するに上位評価4頭（◎○▲☆）の中で、3頭が好走するほとんど完璧（に見えるよう）な予想だった訳ですが、逃げると思って本命に指名したディアスティマがなぜか最初から全く行き足が付かず、まるで見せ場のないまま13着に大敗し、かつ2着に入線したマイネルウイストルを切っていて、ほとんど手も足も出ない完敗。

レース動画を何度か見返してみたものの、特に出遅れたようにも見えませんし、あるいは鞍上北村友騎手の判断であえて前に行かず、中団からの競馬を選択したのでしょうか？

ディアスティマは過去の5勝全てが先行しての競馬で、そのうちの3度は逃げて勝ってきた馬だけに、今回は全く前に出ることもなく惨敗した姿を見て、どこか不完全燃焼のような感じがしていましたが、まぁ、これも競馬と諦めるしかないですね。

なお、2着に入線したマイネルウイストルは、東京芝2500m重賞を過去に2度好走した実績があり、一枚押さえることも考えたのですが、今年なかなか好走できない7歳馬ということで、つい軽視してしまいました。

土曜日の重賞とは違って、このレースはそれなりに自信があったため、京王杯2歳Ｓの2倍以上資金を投入していたため、この点だけはかなり痛恨でしたが…

【アルゼンチン共和国杯予想と結果】

◎ ⑬ディアスティマ
○ ⑭ヒートオンビート　3着（同着）
▲ ⑨ゼッフィーロ　1着
☆ ④チャックネイト　3着（同着）
△ ⑯テーオーロイヤル
△ ①プリュムドール
△ ②レッドバリエンテ
△ ⑫ハーツイストワール

以上の通り、この土日は散々な結果でしたので、次回のエリザベス女王杯でやり返したいと思います。

それではまたお会いしましょう。