これまでに合計4つの好走データを確認してきましたが、本日は更に2つの好走データを確認したいと思いします。
よかったら皆様のレース攻略の参考にしてください。
(5) ノーザンF生産馬
近年のアルゼンチン共和国杯は社台系生産馬の好走が目立ちますが、特にノーザンF生産馬が2016年から2021年まで6連勝。
昨年は連勝記録が途絶えてしまいましたが、それでもノーザンF生産馬のハーツイストワールが2着に入線していますので、やはり本命馬はノーザンF生産馬から選択するのが基本のように感じます。
22年
②ハーツイストワール(ノーザンF生産馬)5番人気
③ヒートオンビート(社台F生産馬)3番人気
21年
①オーソリティ(ノーザンF生産馬)1番人気
③フライライクバード(白老F生産馬)3番人気
20年
①オーソリティ(ノーザンF生産馬)3番人気
②ラストドラフト(社台F生産馬)6番人気
19年
①ムイトオブリガード(ノーザンF生産馬)2番人気
②タイセイトレイル(ノーザンF生産馬)5番人気
18年
①パフォーマプロミス(ノーザンF生産馬)3番人気
②ムイトオブリガード(ノーザンF生産馬)1番人気
17年
①スワーヴリチャード(ノーザンF生産馬)1番人気
②ソールインパクト(白老F生産馬)7番人気
③セダブリランテス(白老F生産馬)3番人気
16年
①シュヴァルグラン(ノーザンF生産馬)2番人気
②アルバート(ノーザンF生産馬)4番人気
③ヴォルシェーブ(ノーザンF生産馬)3番人気
※丸数字は着順を示します。
上記の通り、馬券に絡んでいるノーザンF生産馬は、全て5番人気以内に支持されていた馬ばかり。
今年の該当馬(ノーザンF生産馬)は以下の6頭ですが、レース当日5番人気以内に支持された馬が本命候補と考えたいと思います。
アリストテレス
ジャンカズマ
セファーラジエル
ディアスティマ
ハーツイストワール
ユーキャンスマイル
(6) 勝ち馬の条件
このデータは今年のJRAホームページに掲載されていたものを一部アレンジしたものですが、過去9年間の勝ち馬9頭中7頭は、過去1年以内に2400m以上の重賞で連対した実績があったとのこと。
この例外は2015年の勝ち馬ゴールドアクターと昨年の勝ち馬ブレークアップのみ。
昨年該当馬の好走が無かっただけに、今年は要注意のデータのように感じます。
ちなみに今年の該当馬は以下の5頭。
ディアスティマ(2023年目黒記念2着)
ハーツイストワール(2022年アルゼンチン共和国杯2着)
ヒュミドール(2023年ダイヤモンドS2着)
ヒートオンビート(2023年目黒記念1着)
プリュムドール(2022年ステイヤーズS2着)
この5頭はやはり軽視禁物だろうと思います。
以上、アルゼンチン共和国杯における好走データ(その3)に関する見解でした。
それではまたお会いしましょう。