本日は菊花賞の好走ローテを確認していきたいと思いますが、重要なステップレースはやはり前走神戸新聞杯組。
前走神戸新聞杯出走馬の菊花賞成績は、過去10年間で6-5-4-51(3着内率:22.7%)、前走神戸新聞杯3着以内なら6-5-3-12 (3着内率:53.8%)と圧倒的な好成績。
2021年は前走神戸新聞杯組が不発に終わっていますが、それ以外の年は例外なく該当馬が連対しているように、いわゆる黄金ローテになっています。
22年
②ボルドグフーシュ(前走神戸新聞杯3着)
③ジャスティンパレス(前走神戸新聞杯1着)
21年
*前走神戸新聞杯組の好走なし
20年
①コントレイル(前走神戸新聞杯1着)
19年
①ワールドプレミア(前走神戸新聞杯3着)
③ヴェロックス(前走神戸新聞杯2着)
18年
②エタリオウ(前走神戸新聞杯2着)
17年
①キセキ(前走神戸新聞杯2着)
16年
①サトノダイヤモンド(前走神戸新聞杯1着)
③エアスピネル(前走神戸新聞杯5着)
15年
②リアルスティール(前走神戸新聞杯2着)
③リアファル(前走神戸新聞杯1着)
14年
①トーホウジャッカル(前走神戸新聞杯3着)
②サウンズオブアース(前走神戸新聞杯2着
13年
①エピファネイア(前走神戸新聞杯1着)
②サトノノブレス(前走神戸新聞杯3着)
※丸数字は菊花賞の着順を示します。
とりあえず過去10年間の該当馬を並べてみましたが、馬券に絡んだ15頭中14頭は全て神戸新聞杯で3着以内に好走していた馬。
更に言えば、神戸新聞杯で1・2着に連対した馬が、2021年を除いて毎年好走。
神戸新聞杯で3着以内に入線した馬には細心の注意が必要ですね。
ちなみに今年の出走登録馬の中で前走神戸新聞杯組は以下の8頭。
①サトノグランツ
②サヴォーナ
③ファントムシーフ
⑤ハーツコンチェルト
⑦ショウナンバシット
⑧マイネルラウレア
⑩シーズンリッチ
⑪ナイトインロンドン
※丸数字は着順を示します。
過去データから考えると、サトノグランツ、サヴォーナ、ファントムシーフの3頭は特に注意が必要だろうと思います。
以上、菊花賞におけるローテーションについての見解(その1)でした。
それではまたお会いしましょう。