この週末の勝負レース。
土曜日の中山メイン、紫苑Sは△→▲→抜けの決着で敗退。
このレースは中山芝1800mの牝馬重賞、フラワーC1・2着馬のエミューとヒップホップソウルに注目していたものの、私が本命に指名したエミューが9着に大敗する一方で、少し評価を下げて単穴(▲)評価にしたヒップホップソウルが、勝ち馬と半馬身差2着に好走。
このチグハグさが敗因の一つですが、レース後のM.デムーロ騎手のコメントが、
「良いスタートを切って良い位置につけられました。ただ、瞬発力が足りませんでした」
とのことでしたので、これは力負けと考えるべきですかね?
それにしても紫苑Sを勝ったモリアーナは、過去にリバティアイランドに大敗しているだけに、この馬が秋華賞で勝ち切るのは難しいような気がして、何となく(リバティアイランドの)牝馬三冠達成が濃厚なような感じもしますが、このあたりは10月15日の本番までに、もう少し検討して行きたいと思います。
【紫苑S予想と結果】
◎ ⑮エミュー
○ ⑭グランベルナデット
▲ ③ヒップホップソウル 2着
☆ ⑯アップトゥミー
△ ⑦ミシシッピテソーロ 5着
△ ②モリアーナ 1着
△ ⑰ダルエスサラーム
△ ⑤キミノナハマリア 4着
そして日曜日の中山メイン、京成杯AHは△→▲→抜けの決着で完敗。
このレースを勝ったソウルラッシュは、レース前は本命候補の1頭としてピックアップしていた馬だったものの、
「いくら何でも斤量59.0kgはキツすぎるか?」
と割り引いたところ、見事にトップハンデを跳ね返して快勝。
一方、斤量58.0kgのインダストリア(1番人気)は7着に敗れていますので、結局のところ今回のメンバーの中ではソウルラッシュの地力が一枚上だったということかも知れませんが…
3着に入線した単勝8番人気のミスニューヨークが完全にノーマークだったことも考え合わせると、少頭数の割には意外と難しいレースだったように感じています。
【京成杯AH予想と結果】
◎ ⑧アスクコンナモンダ
○ ⑨ラインベック
▲ ⑩ウイングレイテスト 2着
☆ ①ミッキーブリランテ 5着
△ ②ソウルラッシュ 1着
△ ⑤インダストリア
△ ⑦グラニット
△ ⑪トーセンローリエ
秋競馬初戦から波に乗りたいと考えていたものの、結果は残念ながら2戦2敗。
とはいえまだまだ始まったばかりですので、次回の勝負レースに向けて、またデータ分析に取り組んで行きたいと思います。
それではまたお会いしましょう。