今回は昨日に引き続き、私が注目している好走データを2つご紹介します。
よかったら皆様の新潟2歳S攻略の参考にして下さい。
(3) 勝ち馬の条件
これは2015年のJRAホームページに掲載されていた好走データをアレンジしたものですが、2011〜2022年までの12年間の勝ち馬は全て以下の3条件をクリアしています。
(a)前走左回り
(b)前走上がり2位以内で1着
(c)左回りコースで3着以下がない
これは比較的分かりやすい好走データだと思いますが、新潟2歳Sは左回り芝1600mで開催されますので、やはり左回りが得意な(あるいは苦手にしていない)馬に有利。
また、経験の浅い2歳戦のため、前走で左回りを走っていることは重要なポイント。
そして日本一直線の長い新潟外回りコースのため、速い上がりを繰り出せる馬が有利。
2011〜2022年の勝ち馬12頭が全て上記3点をクリアしていたことは、これらのことを如実に証明しているような気がします。
ちなみに今年の該当馬は以下の6頭。
アスコリピチェーノ
エンヤラヴフェイス
クリーンエア
ジューンテイク
ルージュスタニング
ルクスノア
過去12年間の勝ち馬全てが該当していた好走データだけに、今年も本命候補として注目しています。
(4) 前走
このレースは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の新潟2歳Sは前走芝1600m以上のレースに出走していた馬が、圧倒的な好成績を挙げています。
*2023年JRAホームページより引用
中でも前走芝1600mに出走していた馬の成績が突出しており、やはり狙い目は前走芝1600m出走馬になるでしょう。
エンヤラヴフェイス
クリーンエア
ショウナンマヌエラ
ヒヒーン
ルージュスタニング
ルクスノア
以上、新潟2歳Sの好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。