今週は札幌ダート1700mで開催されるエルムSの傾向を確認して行きたいと思いますが、このレースの近年の傾向を見ていくと、
「直近3走で4番人気以内に2度以上支持」
このパターンに該当する馬が2015〜2022年の7年間(2021年は函館開催のため対象外)で16頭好走しています。
毎年該当馬が多いだけに、このデータだけで候補馬を絞り込むのは無理があるものの、2021年を除く過去7年間の好走馬21頭中16頭が該当していた好走データですので、やはり注意が必要ですね。
以下に該当馬の好走例を記載してみますが、上位人気馬の好走が目立つ中で、5番人気以下の穴馬もちょくちょく馬券に絡んでいます。
《直近3走で4番人気以内に2度以上支持されたパターンに該当している馬》
22年
①フルデプスリーダー 9番人気
③オメガレインボー 2番人気
21年
*函館開催のため対象外
20年
① タイムフライヤー 1番人気
② ウェスタールンド 2番人気
③アナザートゥルース 5番人気
19年
①モズアトラクション 2番人気
②ハイランドピーク 10番人気
18年
①ハイランドピーク 2番人気
②ドリームキラリ 3番人気
③ミツバ 1番人気
17年
②テイエムジンソク 1番人気
16年
①リッカルド 7番人気
②クリノスターオー 4番人気
③モンドクラッセ 1番人気
15年
①ジェベルムーサ 2番人気
③エーシンモアオバー 7番人気
さっそく今年の出走登録馬を確認したところ、以下の9頭が該当していました。
オーソリティ
カラフルキューブ
タイセイサムソン
ハセドン
ペイシャエス
ペプチドナイル
ルコルセール
ロードヴァレンチ
ワールドタキオン
今年も非常に多い頭数がピックアップされていますが、明日の好走データを活用してもう少し絞り込んで行きたいと思います。
以上、エルムSにおける好走パターンについての見解(その1)でした。
それではまたお会いしましょう。