今回は函館記念における3つの好走データを引用します。
よかったら函館記念攻略の参考にして下さい。
◾️内枠の馬が優勢
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の好走馬30頭中20頭が4枠以内の内枠を引いた馬だったとのこと。
少し振り返ってみても、昨年の勝ち馬ハヤヤッコは1枠1番、21年2着馬のアイスバブルが2枠4番、20年3着馬のバイオスパークが1枠2番、19年勝ち馬のマイスタイルが2枠4番、18年2着馬のサクラアンプールが2枠3番と、
近年は毎年1・2枠の馬が馬券に絡んでいる
ように、函館記念において「迷ったら内枠」は一つのセオリーのような気がします。
*2023年JRAホームページより引用
◾️前走巴勝5着以内馬は割り引き
このデータも今年のJRAホームページに紹介されているものですが、巴勝で5着以内だった馬は、過去10年間で0-0-1-28とほぼ全滅とのこと。
今年は以下5頭がこのパターンに該当していますので、他にプラス材料のない限り、消しが正解のような気がします。
《前走巴勝5着以内馬》
①アラタ
②ドーブネ
③テーオーシリウス
④プライドランド
⑤ルビーカサブランカ
◾️函館記念はヒモ荒れ狙いが有効
これは競馬ファンの間では常識ですが、函館記念は毎年のように高配当が飛び出す波乱含みの重賞。
過去10年間の3連単配当を確認したところ、なんと7度が10万馬券超えと、確率的には波乱を前提に予想すべきとも言える傾向ですね。
《函館記念3連単配当》
13年:102,090円
14年:85,710円
15年:124,990円
16年:233,010円
17年:915,320円
18年:571,480円
19年:52,140円
20年:3,432,870円
21年:201,770円
22年:76,970円
ところが、今年のJRAホームページにも掲載されている通り、勝ち馬に限定すれば過去10年間で8頭が単勝5番人気以内、6頭が単勝3番人気以内と、ほぼ人気馬しか勝っていないことが分かります。
13年:トウケイヘイロー 3番人気
14年:ラブイズブーシェ 2番人気
15年:ダービーフィズ 3番人気
16年:マイネルミラノ 3番人気
17年:ルミナスウォーリアー 5番人気
18年:エアアンセム 5番人気
19年:マイスタイル 1番人気
20年:アドマイヤジャスタ 15番人気
21年:トーセンスーリア 2番人気
22年:ハヤヤッコ 7番人気
これらのことから「函館記念はヒモ荒れ狙いが有効」ということは押さえておくべきポイントと言えるでしょう。
以上、函館記念における3つの好走データの紹介でした。
それではまたお会いしましょう。