本日は安田記念の近年の傾向を確認して、本命候補をピックアップしてみます。
レース攻略の参考にしてください。
◾️直近5年間で馬券に絡んだ15頭は全て5歳以下の馬
この傾向はJRAホームページの中で軽く触れられているだけですが、近年の安田記念は比較的若い馬の好走が目立ち、過去5年間は5歳以下の馬しか馬券に絡んでいませんね。
逆に言えは6歳以上の馬は割り引きが必要と考えるべきでしょう。
ちなみに今年は以下3頭が6歳以上のマイナスデータに該当しています。
*6歳以上馬
ウインカーネリアン
カフェファラオ
ナランフレグ
◾️直近4年間の勝ち馬は全て東京競馬場芝1600mから芝1800mの重賞で勝利実績があった
安田記念はコース適性の高い馬の好走が目立ちますが、直近4年間の勝ち馬は全て東京芝1600mから芝1800mの重賞で勝利実績があったとのこと。
しかも勝ち馬は全て4・5歳馬で、
「東京芝1600mから芝1800mの重賞で勝利実績がある4・5歳馬」
このパターンに該当している馬には細心の注意が注意だろうと思います。
*2023年JRAホームページより引用
今年は以下6頭が上記パターンに該当していますので、本命候補として注目しています。
イルーシヴパンサー
シュネルマイスター
セリフォス
ソダシ
ソングライン
ダノンスコーピオン
◾️2・3歳時にマイルGⅠ連対実績のある馬が有力
このデータは昨年の1〜3着馬全てが該当していたことから注目し始めたものですが、近年の安田記念は2・3歳時にやマイルGⅠ連対実績のあった馬がしばしば好走しています。
やはり安田記念で好走するには高いマイル適性が必要で、おそらくその資質は早い段階から実績として現れてくるのでしょう。
22年
①ソングライン NHKマイルC2着
②シュネルマイスター NHKマイルC1着
③サリオス 朝日杯FS1着
21年
②グランアレグリア 桜花賞1着
③シュネルマイスター NHKマイルC1着
20年
①グランアレグリア 桜花賞1着
②アーモンドアイ 桜花賞1着
19年
②アエロリット NHKマイルC1着
③アーモンドアイ 桜花賞1着
※丸数字は着順を示します。
なお、今年は以下8頭がこのパターンに該当しています。
シャンパンカラー NHKマイルC1着
シュネルマイスター NHKマイルC1着
セリフォス 朝日杯FS2着
ソダシ 阪神JF1着、桜花賞1着
ソングライン NHKマイルC2着
ダノンスコーピオン NHKマイルC1着
ドルチェモア 朝日杯FS1着
マテンロウオリオン NHKマイルC2着
近年の傾向を考えると、おそらくこの中から複数頭が好走するはずで、私自身注目しています。
以上、安田記念における近年の傾向についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。