この週末の勝負レース。
土曜日の青葉賞は○→▲→抜けの決着で敗退。
近年の青葉賞は前走大寒桜賞勝ち馬の好走率が高く、今年はこのパターンに該当しているヨリマルが出走していましたので、少し迷いつつもこの馬を本命に指名したものの、全く見せ場なく11着に敗退。
昨年の天皇賞春は大寒桜賞勝ち馬の出走がなく、今年はこのパターンに該当しているというだけでヨリマルから勝負しましたが、もう少し慎重に予想すべきでしたね。
このレースを勝ったのは単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持されたスキルヴィングで、後方から直線一気の強い競馬で、重賞初勝利をゲット。
ちなみにこの馬はノーザンF生産馬、キャロットF所有馬、最近のGⅠを席巻しているキタサンブラック産駒で、5月末の日本ダービーにおいて皐月賞馬ソールオリエンスとぶつかる最大のライバル誕生といった感じですかね?
なお、この2頭を比較すると、
ソールオリエンス
*社台F生産馬、社台レースホース所有馬、キタサンブラック産駒
スキルヴィング
*ノーザンF生産馬、キャロットF所有馬、キタサンブラック産駒
社台のオーナー吉田兄弟の会社、ノーザンFと社台Fが、まさに同じキタサンブラック産駒の有力馬でぶつかる構図ですが、近年の勢力図通り、ノーザンF生産馬のスキルヴィングが社台F生産馬のソールオリエンスを差し切るような気もしますがいかがなものでしょうか?
【青葉賞予想と結果】
◎ ③ヨリマル
○ ⑪スキルヴィング 1着
▲ ④ハーツコンチェルト 2着
☆ ⑩サヴォーナ
△ ⑧ヒシタイカン
△ ⑤アームブランシュ 5着
△ ⑥グランヴィノス
△ ①マイネルエンペラー
そして日曜日の天皇賞春は、☆→抜け→◎の決着で惜敗。
最後の直線で私が本命に指名したシルヴァーソニックが追い上げてきた時、少なくとも馬連は取ったかと思ったものの、2着馬に約1馬身(0.2秒)及ばず3着入線まで。
ただ、それでもこの馬がしっかり馬券圏内に好走しており、勝ったのが2番人気のジャスティンパレスでしたので、3連複万馬券は取らなければならないレースでしたね。
阪神開催の天皇賞春で2年連続2着に入線していたディープボンドを、今年は京都開催だからといって安易に無印にしたのは痛恨のミスだったと心から反省しています。
(ディープボンドもタイトルホルダー同様、過去に京都競馬場で好走した実績がほとんど無かったため、つい軽視してしまいました)
なお、競争中止になったタイトルホルダー、アフリカンゴールドの2頭は、その後の詳細な情報を確認していませんので少し不安ですが、タイトルホルダーの競争中止は脚部の故障ではなく心房細動の影響らしく、とりあえず馬体は無事だったようで、その点だけは良かったと思います。
【天皇賞春予想と結果】
◎ ⑯シルヴァーソニック 3着
○ ⑥アスクビクターモア
▲ ③タイトルホルダー *競争中止
☆ ①ジャスティンパレス 1着
△ ⑬ボルドグフーシュ
△ ⑭マテンロウレオ 5着
△ ⑪ディアスティマ
△ ⑫ブレークアップ 4着
以上の通り、この土日はどこか噛み合わないレースの連続でしたが、次回から5月戦線に突入しますので、また気分を新たにデータ分析に取り組んで行きたいと思います。
それではまたお会いしましょう。