天皇賞春における過去10年間の3連単配当を見ると、2016年までは10万馬券越えの高配当決着なのに対して、2017年以降は比較的堅い決着と、かなり極端な変化がありましたね。
22年:6,970円(2番人気→1番人気→4番人気)
21年:11,490円(2番人気→1番人気→4番人気)
20年:55,200円(1番人気→10番人気→4番人気)
19年:49,110円(1番人気→6番人気→8番人気)
18年:11,650円(2番人気→1番人気→4番人気)
17年:3,780円(1番人気→4番人気→2番人気)
16年:242,730円(2番人気→13番人気→3番人気)
15年:236,300円(2番人気→7番人気→10番人気)
14年:211,180円(4番人気→3番人気→12番人気)
13年:111,830円(2番人気→3番人気→6番人気)
近年は堅い決着ばかりで、あまり高配当を狙えないような気もしますが、とりあえず好走ローテから確認して行きたいと思います。
*2023年JRAホームページより引用
上記は今年のJRAホームページに掲載されているものですが、好走ローテと言えそうなのは日経賞、阪神大賞典、大阪杯の3レース。
これら3レースを経由してきた馬の成績をまとめると、8-7-7-96と連対馬20頭中15頭、3着内馬30頭中22頭が該当しています。
ちなみに今年は以下11頭が上記3レースからの臨戦馬をピックアップしてみます。
《前走阪神大賞典》
①ジャスティンパレス
②ボルドグフーシュ
③ブレークアップ
④アフリカンゴールド
⑤ディープボンド
⑥サンレイポケット
⑦アイアンバローズ
《前走日経賞》
①タイトルホルダー
③ディアスティマ
⑨アスクビクターモア
《前走大阪杯》
④マテンロウレオ
上記の中ではジャスティンパレス、ボルドグフーシュ、タイトルホルダー、マテンロウレオの4頭は特に軽視禁物だろうと思います。
以上、天皇賞春の好走ローテについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。