今回は昨日に引き続き、私が注目している好走データを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(3) 出走回数15戦以内
近年のマイラーズCの結果を眺めてつくづく感じることですが、とにかく若い馬の好走が目立ちます。
以下に過去6年間の結果を記載してみますが、好走馬18頭中12頭がキャリア15戦以内の馬。
この結果を見る限り、キャリア15戦以内の馬が狙い目のように感じますね。
22年
①ソウルラッシュ(キャリア9戦)
②ホウオウアマゾン(キャリア11戦)
③ファルコニア(キャリア16戦)
21年
①ケイデンスコール(キャリア16戦)
② アルジャンナ(キャリア6戦)
③ カイザーミノル(キャリア15戦)
20年
①インディチャンプ(キャリア13戦)
②ベステンダンク(キャリア41戦)
③ヴァンドギャルド(キャリア10戦)
19年
①ダノンプレミアム(キャリア6戦)
②グァンチャーレ(キャリア37戦)
③パクスアメリカーナ(キャリア8戦)
18年
①サングレーザー(キャリア12戦)
②モズアスコット(キャリア8戦)
③エアスピネル(キャリア15戦)
17年
①イスラボニータ(キャリア20戦)
②エアスピネル(キャリア10戦)
③ヤングマンパワー(キャリア17戦)
※丸数字はマイラーズCの着順を示します。
そして、この6年間は毎年キャリア10戦以内の馬が馬券に絡んでいることも特徴的ですね。
今年は以下11頭がキャリア15戦以内のプラス条件に該当していますが、特にキャリア10戦以内の4頭には要注意だろうと思います。
ガイアフォース(キャリア7戦)
キングエルメス(キャリア8戦)
ジャスティンスカイ(キャリア8戦)
ゴールデンシロップ(キャリア9戦)
グランデマーレ(キャリア11戦)
シュネルマイスター(キャリア11戦)
ビーアストニッシド(キャリア11戦)
マテンロウオリオン(キャリア11戦)
ソウルラッシュ(キャリア13戦)
サヴァ(キャリア14戦)
グラティアス(キャリア15戦)
(4) 勝ち馬の条件
2019年のJRAホームページに掲載されていた好走データを、一部アレンジした形でご紹介します。
2012年から2022年の11年間の勝ち馬は、2020年のみを唯一の例外として、全て直近で出走していた芝1600から芝1800mのレースで3着以内に好走していた。
22年
①ソウルラッシュ(春興S1着)
21年
①ケイデンスコール(中山記念2着)
20年
*該当馬の好走無し
19年
①ダノンプレミアム(朝日杯FS1着)
18年
①サングレーザー(マイルCS3着)
17年
①イスラボニータ(マイルCS2着)
16年
①クルーガー(初富士S1着)
15年
①レッドアリオン(洛陽S1着)
14年
①ワールドエース(きさらぎ賞1着)
13年
①グランプリボス(マイルCS2着)
12年
①シルポート(中山記念2着)
※丸数字は着順を示します。
ちなみに今年は以下5頭が該当しており、本命候補として注目しています。
キングエルメス(睦月S1着)
サヴァ(六甲S1着)
ザイツィンガー(六甲S3着)
ジャスティンスカイ(洛陽S1着)
ビーアストニッシド(スプリングS1着)
以上、マイラーズCにおける好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。