今回は昨日に引き続き、もう少し大阪杯の傾向を見ていきたいと思います。
とりあえず2つの好走データをご紹介しますので、大阪杯好走の参考にしてください。
(3) 年齢
これは今年のJRAホームページにも紹介されているデータですが、大阪杯は4~5歳馬が非常に優秀な成績を上げています。
上記過去データの通り4~5歳馬の成績をまとめると6-5-6-42となり、3着内18頭中17頭が該当していますので、本命馬は4~5歳馬から選ぶのがセオリーになりそうですね。
ちなみに今年の出走馬の中で、4〜5歳馬に該当するのは以下の12頭。
〈4歳馬〉
キラーアビリティ
スターズオンアース
マテンロウレオ
ラーグルフ
〈5歳馬〉
ジェラルディーナ
ジャックドール
ダノンザキッド
ノースザワールド
ノースブリッジ
プログノーシス
マリアエレーナ
ワンダフルタウン
まず確実に1番人気に支持されそうなスターズオンアースがこの好走データに該当していますので、今年の大阪杯は堅そうな感じもしますが、仮に穴馬が絡むとしてもやはり4・5歳馬のような気がして、やはり注目の12頭だと考えています。
(4) 勝ち馬の条件
このデータは2016年のJRAホームページに掲載されていたものを一部アレンジしたものですが、あるいはこのデータだけで本命候補をピックアップできる可能性がある優れた好走データですので、昨年に引き続き引用してみます。
◆以下4項目の全てに該当している馬が、過去11年間の大阪杯で9-6-6-20(3着内率 51.2%)と極めて優秀な成績を残してい
(a) 前年以降に東西4会場(東京・中山・阪神・京都)のGⅠ・GⅡで4着以内の実績あり
(b) 前走6着以内
(c) 前年以降に芝2000~2400mで優勝実績あり
(d)5歳以下
上記の通り3着内率50.0%以上のいわゆる必殺データですが、今年は以下の6頭がこの条件をクリアしています。
ジェラルディーナ
スターズオンアース
ノースブリッジ
プログノーシス
マテンロウレオ
ラーグルフ
上記の通り、3着内率で50%を超える好走データですので、やはりこの6頭は軽視禁物だろうと思います。
以上、大阪杯における好走データ(その2)のご紹介でした。
それではまたお会いしましょう。